留学先によっては、治安のいいところばかりではありません。
海外留学において、多くの現金を持っての行動は、トラブルに巻き込まれてしまうリスクも大きいです。
海外ではカード社会の国が多く、現金ではなくクレジットカードを中心に利用している人も多いのが現状です。
短期でもある程度のお金が必要ですが、長期留学ともなれば、かなりの金額が必要となりますので、安全面の上でもクレジットカードを持っていたほうが便利で安心です。
身分証明書としても活用出来るのも魅力
クレジットカードは、身分証明書としても活用することができます。
特に欧米の国ではクレジットカードを持っていることが信頼の証でもあります。
留学先でのホテル利用や交通機関の予約などの場合には料金の支払いはもちろん、身分証明書の役割も果たすので、別に身分証明書を用意する必要もなく便利です。
海外では、コンサートや観劇、ホテルのチェックイン時にクレジットカードを提示することでスムーズに手続きを済ませることが可能ですが、クレジットカードを持っていない場合には、デポジットと呼ばれる保証金を支払うことが必要となり、現金を多く持ち歩く必要も出てきてしまうのです。
急にお金が必要になった時も安心
留学先では、何かとお金が必要になる場合も多くあります。
日本のように簡単にお金を下ろすことができないので、クレジットカードを持っていることで、お金が必要な場合でも問題なく対応することが可能となります。
クレジットカードは、留学に必要な授業料や滞在費の支払いもできますし、買い物の時にもサインするだけで支払いができるので便利です。
クレジットカードには、海外旅行保険が付いているものもあり、盗難や事故に巻きこまれたり病気になった時も安心です。
留学する人が高校生などの場合はクレジットカードを持つことができませんし、他の方であってもクレジットカードを持っていないという方もいるでしょう。
そういった場合には、デビットカードを活用するのもおすすめです。
デビットカードは、クレジットカードと同じように利用することもできるので、近年の留学ではデビットカードを利用している方も多くいます。