私は高校時代の3年間をニュージーランドで過ごし、文化の違いに沢山の驚きがありました。皆さまにもどんなカルチャーショックがあったのか、ほんの一部をご紹介します。

 

 

え?夜ご飯だよね…?

Tea is ready!

 

ホストマザーが私の部屋まで呼びに来た瞬間、私の頭の中は「????」でした。
「お茶の用意できたの…?」と思い、リビングへ。
そこにはおいしそうな夕食readyでした。

 

そうなんです、ニュージーランドでは夕食のことをDinner ではなく、Teaと呼ぶのです。学校では習わない生の英語を初めて体験したのがこの時でした。

ちなみに、ニュージーランドの夕食は、写真のようなワンプレートです。バイキングのように、自分の好きな量をお皿に盛ります。味付けは、シンプル。ニュージーランドの人はケチャップが好きなので後から自分でかけて食べていました。
ニュージーランドでTea はDinnerの意味です!気をつけてくださいね。

グラフィックス2 グラフィックス3

 

 

温かい国民性

ニュージーランドの人はとにかく親切でフレンドリーです。

わたしが留学して間もない頃は、スーパーのレジで支払うのもドキドキしたものです。というのは、商品を買うときにレジの人が友達のように話しかけてきてくれるのです。「どこから来たの?」「これ美味しいよね?」「あれもいいよ!」と話しかけてくれるのに、スラスラと答えられない自分にもどかしさを感じたものです。

毎日同じ時間のバスに乗っていたわたしは、バスの運転手さんともお友達(?)に。運転手さんの一番近くの席に座り、家に着くまで1日の出来事や週末の予定など話していました。学校やホームステイ以外の場所でも英語の勉強になっていたのです。

ニュージーランドの人の温かさに、今でも感謝しています。

 

 

自然のシャワー?!

雨の日に傘をささないのがキーウィ(ニュージーランド人)式。

ある日、何故傘をささないのかとホストマザーにきくと、これは自然のシャワーよ!なんて言っていました。

ニュージーランドにももちろん傘はありますが、割高な上、日本のようなオシャレで可愛いデザインのものはないので、留学に行かれる方には折りたたみ傘を持って行くことをお勧めします。

 

 

最後に…

国が違えば文化も違います。お互いの国の文化を尊重して、その文化を体験し、留学生活を有意義なものにしていただきたいです。そして英語上達の鍵は、英語のシャワーを沢山浴びるのはもちろん、楽しみながら英語の発話をすることだとわたしは思っています。

少しでも留学や海外生活に興味をお持ちでしたら、ぜひお問い合わせくださいね!