学生ビザを持って留学をする場合、CollegeやUniversityであれば学校内でのバイトが可能となり、自分の専攻にWork Experience(職業体験)が含まれて入ればキャンパス外でも【就労】や【ボランティア】が可能になります。

 

バイトはお金を貰うだけでなくクラス外でのコミュニティも広がるチャンスです!実際、どんなバイトがありどんな事をするのか。ご紹介します。

 

 

どうやって探す?学校内での仕事

学校内のアルバイトに関しては、通常キャンパス内にある掲示板やキャリアセンターに求人が上がります。

 

定期的にチェックし、募集があったら管轄のスーパーバイザーにアポイントを取って面接を行います。バイトは現地の学生も留学生も関係なく募集できるので、アメリカ人に負けないやる気を持って面接に挑むことが重要です!

 

 

学校内で出来る仕事の種類

アメリカの大学は広大な敷地を持っている学校が多く、その分施設も沢山あるので、バイトのポジションも様々です。

 

中でも、学生が頻繁に利用するのがカフェテリアになるので、アルバイトの募集がかかりやすいのがポイントです。その他、ブックストア、Financial Aid(学資支援)窓口、図書館、ボランティアオフィス、スポーツジム、寮の管理スタッフなど・・・意外と種類が豊富です。

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カフェテリアでのアルバイト

最初にバイトを始めやすいのはカフェテリアです。

 

ただ、カフェテリアと一括りにしても配属されるポジションは様々。そして、アメリカはバイトであっても実力主義です!英語力ややる気があると判断されれば各フードの販売セクションでの接客やレジ、コーヒーショップのバリスタのようなお仕事ができます。

 

英語力が低い場合は裏の調理スペースで補助や準備、清掃などになります。どの仕事でも時給は変わらずとも配属先で待遇や働ける時間が違ったり、格差が出てしまいます。同僚やスーパーバイザーの8割アメリカ人、という環境なのでコミュニケーション力は必須!

 

実際に英語で考えて英語で伝える作業が多くなるので慣れるまでは辛いですが、やる気次第ではいくらでも人脈が広がり英語力もUPします。

 

 

新入生サポートのアルバイト

多くのアメリカの大学では、授業開始前に留学生の新入生オリエンテーションが設けられます。

 

履修登録の方法やキャンパスツアー、設備やルールの説明、キャンパスライフのサポート等が数日~1週間程かけて行われます。留学生オフィスはそのオリエンテーションを仕切るスタッフをバイトとして選出する場合があります。

 

行事ごとに募集する臨時バイトはやることが多く忙しいですが、時給もかなり良いので狙い目!

 

ただし、何十人・何百人という大勢の前で説明をしたり、学校スタッフとの間に入りながら新入生の生活サポートをしなくてはなりませんので、英語力と『前に出る勇気』が必要です。

 

でも、確実に達成感と自信は十分に得られます。

 

 

その他の職業体験

上記で紹介した2点は実際に筆者が経験しているバイトとなりますが、その他にも専攻の単位認定として1年間行った職業体験と、ボランティアを行っています。

 

職業体験は教授のアシスタントとして、講義に必要となる資料収集や講義中にプロジェクターやサンプルを準備するなどの補佐、小テストの採点を行うなど、専攻関連の職業を体験しました。

 

ボランティアはExtra Credit(特別認定単位)として評価に追加される為、地域の小学校に行き学童保育のアシスタントとして子供たちの面倒を見ていました。ボランティアにはその他、動物保護や老人ホーム、ホームレスシェルター、保護地区のゴミ拾いなど自身で興味のあるものを選び参加する事が出来ます。

 

ボランティアを行う場合は窓口となるオフィスが設置されていることが多いので、実際にボランティアに参加する意思がある場合は直接窓口で手続きの相談をする事が多いです。

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最後に・・・

上記にて紹介をしてきたとおり、アメリカでは学生としてでも様々な仕事の経験を積むことができます。

 

もちろん、第一優先は『学生』として留学しているので学業優先にはなりますが、それでも、実際に現場に出て周りと同じように仕事をし、経験を積むことで就職時など今後の自分のキャリアへプラスとなるような経験はいくらでも積むことができます。

 

語学力の習得はもちろんの事、大切なのは積極性と行動力です。留学生活には限りがあるからこそ、悔いの無いように様々な経験をしてください!