留学時に必要な残高証明書



留学するにあたって、様々な書類が必要となりますが、その中に残高証明書と呼ばれる書類があります。
残高証明書は財政証明書とも呼ばれますが、留学で必要となる授業料や生活費などの経費を1学年間払い続けることができることを証明してくれる証書になります。
留学中に学費等が払えなくなって滞在し続けるられないとなると、留学を受け入れた大学や語学学校なども負担となってしまうため、残高証明書は必ず提出しなければいけません。学生ビザなどのビザ申請を行う場合は、ほとんどの国で必要書類として提出が義務付けられています。

短期で留学する場合や3ヶ月以内のビザを使わない留学等である場合、必要とされないケースもあるようなので、留学のスケジュール予定に照らし合わせて、良く調べる必要があります。

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残高証明書の発行

留学に必要な残高証明書を発行するには、自分が口座を開設している銀行の支店に行き申請する必要があります。
この時に小さい支店であると対応してもらえないこともあるため、できるだけ大きめの支店に行きましょう。
残高証明書は、基本的に英文で発行する事が求められ、通常、銀行に依頼をすれば英文にて発行をしてくれます。日本円の預貯金の場合、円建てでの発行で問題ありませんが、発行してもらった日の為替レートを書き添えてもらえると相手が計算しやすいのでいいかも知れません。また学校によっては、必ずドル建ての表記が必要な場合がありますのでご注意下さい。

本来であれば本人の銀行口座が望ましいのですが、本人以外の銀行口座の残高証明書を親などの保証書をつけて提出することができる場合があります。
保証書(資金証明書)のフォーマットが決まっている場合もあるので、しっかり確認した上で残高証明書を発行されるが確実です。

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残高証明で証明すべき金額

残高証明書で口座の残高を証明する場合に、一定の合計額以上が預金されている必要があります。
留学する大学や語学学校などの授業料、寮費やホームステイ代、保険料、教科書代や課外活動費などと、お小遣いなどの個人費用で、個人費用以外は留学する大学や留学期間などによってある程度定められているため、あらかじめ問い合わせておきましょう。

また金額の目安は、1年間の留学で最低250万円ほど必要と言われているため、留学する前に余裕を持って預金をしておくと安心です。

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お考えの留学プランの場合、ビザ申請の必要があるか否かはもちろん、残高証明書の必要性や証明すべき金額は、国、申請するビザ、学校、コース、期間によっても異なります。
正しい情報を確認するためにも、お気軽にお問い合わせください。