アメリカの祝日には、公的祝日が年間に10日あります。
・1月1日の元旦
・1月第3月曜日のマーティン・ルーサー・キング誕生日
・2月第3月曜のワシントン誕生日
・5月最終月曜の戦没将兵記念日
・7月4日の独立記念日
・9月第1月曜の勤労感謝の日
・10月第2月曜のコロンブス記念日
・11月11日の退役軍人の日
・11月第4木曜の感謝祭
・12月25日のクリスマス
日本の場合は祝日が日曜日などと重なった場合には、振替休日が月曜日になりますが、アメリカでは土曜日に重なると金曜日、日曜日に重なると月曜日が振替休日になります。
アメリカの祝日の意味は
・マーティン・ルーサー・キング誕生日
マーティン・ルーサー・キングの誕生日は1月15日ですが、この日が祝日として定められました。
キング牧師は、黒人公民権運動に力を注ぎ、1964年にノーベル賞を受賞しますが1968年に暗殺されてしまいました。
・大統領の日
アメリカの初代大統領であるジョージ・ワシントンの誕生日は2月22日ですが、この日が祝日として定められました。
・戦没将兵記念日
1865年5月30日に南北戦争戦没者の追悼式が開催されたことから祝日となりました。
・独立記念日
1776年7月4日に独立宣言が採択されたことで祝日になり、勤労感謝の日は労働運動に由来した休日となります。
・コロンブス記念日
1942年10月12日クリストファー・コロンブスによって米大陸発見が由来です。
・退役軍人の日
戦争で命を落とした軍人、市民に敬意を表するための休日です。
・感謝祭
1620年に移住者たちが最初の収穫を神に感謝したことがきっかけだとされています。
留学生にとって祝日があるとデメリットになる?
祝日は留学生などの学生に影響を与える場合があります。
月曜日に授業を多く取っていると、振替休日などで授業がなくなることで、授業スピードが速くなり、詰め込まれた授業になる可能性があります。
特に留学前半は、休みになりがちの月曜クラスを避けて、他のクラスを選んだ方が良いでしょう。