ニュージーランドに旅行へ行ったり、留学だったり、入国する場合、気を付けてほしいことが、物の持ち込みです。

ニュージーランドは持ち込み物の制限が厳しいので、他の国では持ち込めたものでも、ニュージーランドでは持ち込めない可能性があります。

もし禁止となっている物を持ってきてしまった場合、飛行機内で受け取る入国審査カードの持ち込み欄に、持ってきたものは全て記入して申告をしましょう

特に食品や医薬品、ペットや植物などは申告義務があります。審査で安全性が認められれば、持つ込むことが可能です。

しかし、禁止と判断された場合は、その場で没収処分か、有料で返送することになります。もし申告を忘れると、400ドルの罰金をすぐに支払わなければならないので注意しましょう。

持ち込み禁止の製品の一部

食品だと肉食品や一部のインスタント食品、乳製品や卵製品の持ち込みが禁止です。

留学ワーキングホリデーのような長期滞在の場合、インスタント食品を持っていこうと考える方も多いかと思いますが、カップラーメンなどには加工された卵製品が含まれていることがあります。

加工されて乾燥した卵製品であっても持ち込みは禁止になります。

また、動物の皮や毛、貝殻など体の一部を使った製品の持ち込みも禁止しています。
例えば、天然動物毛を使ったブラシや漢方薬などです。

また、海賊版製品など著作権を侵害する製品、風俗を害する製品の持ち込みもできません。

持ち込み禁止の製品の一部

プロポリスや生物製剤、動物用薬品など、医薬品の一部は持ち込めない可能性があります。

また、ニュージーランドで人気のトレッキングやゴルフですが、トレッキングシューズゴルフシューズの持ち込みにも注意が必要です。

他国の細菌や植物などが持ち込まれないよう、植物や土、種に持ち込み制限があります。
シューズには土や花粉などが付きやすいので、持ち込む時は裏をきれいにし、さらに必ず申請を行いましょう。

また、他国同様にタバコにも制限があり、持ち込みには税金を払う義務があります。
紙巻きタバコは50本、葉タバコが50g、葉巻1本10gに対して5本です。

留学は旅行と違い、荷物もたくさんです。何を持っていくが良いのか?持って行って良かったと思うのも、便利なもの、喜ばれるもの、必要なかったものなど、留学経験者の声をもとにアドバイスをさせていただきます。