アメリカで釣りする際はラインセンスが必要!

釣りが好きな人やアクティブな遊びが好きな人は、滞在先のアメリカでも釣りを楽しみたいと思うでしょう。
アメリカにも日本同様に釣りの名スポットが数々あります。
日本の場合は釣ってからさばき、調理して食べることを楽しみにしている方も多いはずです。

しかし、アメリカでは釣りに対して趣味というよりも、スポーツとした概念の方が強く、ゲーム感覚で楽しまれています。
また、各州では魚の保全として連邦機関が配置され、厳しく取り締まっていることも特徴的です。
罰則も日本より厳しいので、州のマナーを守って釣りを楽しみましょう。

なおアメリカでは魚の種類によって持ち帰りの制限尾数が決められており、州によって制限が異なります。
例えばフロリダではブラックバスは1日5匹の制限が設けられています。
さらに種類だけではなくサイズにも制限があるため、大きな魚は基本的にリリースする必要があります。
持ち帰られる数やサイズをあらかじめチェックしておきましょう。

ライセンスはどんなもの?

日本とは異なり、アメリカで釣りをする時はライセンスの購入が必要です。
これは釣りの許可証に近いもので、1日1500円程で購入できます。
ライセンスは1日券に週券、年券などがあり、滞在期間が1年以上で釣りをたくさんする予定の人は年券がおすすめです。

また、アメリカでは州ごとに釣りの規則が異なるため、ライセンスは州単位で購入する必要があります。
ライセンス購入には運転免許証など身分証明書が必要で、居住している州ではライセンスを比較的安く購入することも可能です。
しかし、居住していない州では1.5倍の値段となるので、あまり釣りにくる州でなければ年券ではなく、1日券か週券の方がお得でしょう。

ライセンスの料金は州の公式ホームページから確認できることが多いので、アメリカで釣りを楽しみたい人は釣りの規則と合わせてライセンスの料金もチェックしておきましょう。

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