アメリカの気候と天気

アメリカは日本と比べると約25倍程度の広大な土地が東西南北に広がっているので、留学などで訪れる時期や地域によってその天候にも大きな差が出てきます。
アメリカへ留学する前に地域の気候の特性を知っておき、きちんと準備をしておきましょう。

アメリカの主要都市の気候や天気の傾向

アメリカ西岸中部(ニューヨーク)

春・秋が短く天候は不安定でアメリカの中でも非常に寒い地域です。
冬になると毎日のように降雪があり、夏の早朝や夕方には雷雨やサンダーストームの発生率が高い地域でもあります。
最高気温約28度、最低気温約-4度、平均気温約12度

アメリカ西岸北部(シアトル)

頻繁に雨が降る地域で天候が優れない日も多いため、別名RAINY CITYと呼ばれています。
雨が多い一方で夏には乾燥するため、地中海性気候の特徴もあります。
最高気温約24度、最低気温約2度、平均気温約11度

アメリカ西岸南部(ロサンゼルス)

アメリカの中でも温暖で過ごしやすい地域です。
湿度は高い割に体感温度が低く、夏でも海沿いから冷たい風が吹くので長袖が必要になることがあります。
最高気温約25度、最低気温約9度、平均気温約17度

アメリカ東海岸(ボストン)

日本の札幌と同じくらいの経度にあり、日本と同じような四季を感じることができる場所です。
夏は高温多湿、冬は凍るほど極寒なので歩きやすい靴が必要となります。
最高気温約28度、最低気温約-6度、平均気温約10度

フロリダ南部(マイアミ)

フロリダ州の中で最も大きいマイアミは、年中温暖な気候となっています。
湿度は高めで蒸し暑く、冬でも気温が20度を超えることがあります。
雨期が5月~10月であり、この時期はスコールが頻繁にあるので、折りたたみ傘が必要です。
最高気温約32度、最低気温約15度、平均気温約24度

アメリカ中西部(シカゴ)

アメリカ第3の都市と言われるこの地域は、春・秋が短く夏と冬が長い地域です。
風の街とも呼ばれているくらい風が強く、体感温度も低く感じることが多いでしょう。
冬に入ると豪雪で空港が閉鎖されることもあります。
最高気温約28度、最低気温約-11度、平均気温約9.5度

アメリカ南部テキサス州(ダラス)

春・秋は穏やかな気候ですが夏になると気温が40度を超えたり、冬には氷点下になったりするなど気温差の激しい地域です。
最高気温約36度、最低気温約0.5度、平均気温約18.6度

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