イギリスの気候と天気

イギリスは天候や四季が日本と似ている部分があります。
ですがイギリスは天気が変わりやすいという特性があるので、現地の気温や天候があてにならないこともしばしばあります。
留学などでイギリスに行く場合は、どんな天候にも対応できるようにしっかりと準備していきましょう。

イギリスの四季の特徴

イギリスの春は3月~5月で4月中旬から徐々に天候が落ち着き、暖かい日が増えてきます。
3月の最低気温は0~1度、最高気温は7~8度程度で、4月になると最低気温が6~10度、最高気温は16~20度程度まで上がり、一気に暖かくなってきます。

朝晩の冷え込みが激しく、暖かい日が続いたとしても防寒着は忘れずに持っていくようにしましょう。
春はまだ手袋やマフラーが必要となります。

イギリスの夏は雨が少なく快晴の日が多くなります。
夏の最低気温は13度、最高気温は30度くらいまで上がることもありますが、湿度は低くカラッとした快適な気候です。

日差しは暑くても朝と夜には気温が急激に下がり、雨が降ると一気に10度くらい気温が下がってしまうので、夏でも服装には注意しましょう。
ストールやすぐに羽織れるカーディガンなどがあると便利です。

イギリスの秋は日が落ちるのも徐々に早くなっていき、昼と夜の時間が同じくらいに変わってきます。
秋になると平均気温が8~16度になり、朝と夜の冷え込みが厳しくなっていきます。

晴れる日が減っていき雨の日がどんどん増えていきますが、穏やかな天候であっても風が強いという日もあるようです。
日本と同じようにイギリスでも秋になると紅葉を楽しむことができ、それと同時に冬支度が始まります。

日照時間が少なくなり暗い季節でもある冬は、夜に外出する方が増える一方で、少しの雪でも交通機関に影響が出やすくなります。
冬に交通機関を利用する場合は、事前に調べておくようにしましょう。

気温は10度以下まで下がることが多く、凍結もみられるためダウンコートなどの防寒着が必要となります。
毛皮のコートは温かく防寒着にも使えますが、動物愛護心の強いイギリスでは毛皮のコートを着用することで問題になることもあるので、持ち込まないように気をつけましょう。

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