アメリカ留学に行く前に！チップを渡すのはどんな時？
チップの渡し方
アメリカではサービスへの感謝の意味でチップを渡す制度があります。
働く人の生計を支える要素の1つなので、留学の際はサービスを受けたらチップを渡してみましょう。
渡し方はサービスを提供する担当スタッフに現金で支払うのが基本ですが、カード払いの場合はチップ分の合計金額を支払う形となります。
サービスによって支払金額や支払方法は異なり、さらに不要な相手もいるので気を付けましょう。
飲食店やホテルのチップ
飲食店
レストランではサーバーがついてサービスを受けることになるので、ウェイターやウェイトレスにチップ渡しは必須です。
高級レストランなら合計金額から20～25%程、一般的なレストランなら15～20%を目安に渡しましょう。
ドリンクを運んだり、テーブルをきれいにしてくれたりするビュッフェ、カフェ、デリバリーも10～15%程渡してください。
留学生も手軽に利用できるファストフードやフードコートなど、サービスがないお店ではチップは不要です。
クラブ、バー
ドリンクを注文するごとにチップを支払いましょう。
高級クラブ・バーに限らず、1杯あたり1～2ドルが目安で、バーテンダーやカクテルウェイトレスに渡しましょう。
ホテル、モーテル
ホテルやモーテルにはドアマン、ポーター、ハウスキーピングのスタッフがいます。
ドアを開けただけのドアマンにはお礼の言葉だけで大丈夫ですが、ポーターを兼任していて荷物を客室まで持って行ってもらう場合は、1つの荷物につき1～2ドル必要です。
客室をきれいにするハウスキーピングにはベッド1台につき1ドルをサイドテーブルに置く、もしくはチェックアウト日に止まった日数分をまとめて置いておきましょう。
車や美容サービスのチップ
ドライバー
タクシードライバーの場合はメーター料金の10～20%が目安です。
荷物の出し入れのサービスを受けた場合は1つの荷物につき、1ドルを加算してください。
また、ツアードライバーはツアー規模によって異なりますが1～2ドル、専属ドライバーには合計金額の15～20%程支払いしょう。
一般的なバスのドライバーにはチップは不要です。
バレットパーキング、カーウォッシュ
ホテルやレストランで車を駐車場まで持っていくバレットパーキングは、2～5ドルが目安です。
洗車を行うカーウォッシュで、洗い終わった後に1～3ドル渡しましょう。
エステ、ヘア、ネイルサロン
留学生も利用が多い美容系サロンを利用する場合、担当スタッフやカード支払で合計金額の15～20%を目安に渡しましょう。
