留学先で車を購入する必要はある?
海外に留学する場合、日本で車に乗っていたからといって海外まで持ち込むのは大変です。
ですが、留学先によっては必須になる地域もあります。
日本でも都市部と地方を比べたらわかるように、海外でも都市部があれば地方と呼ばれる自然豊かな地域も存在します。
このような地域では交通の便が思うようにいかなかったり、交通手段がないこともあったりするため、自然と必要になってくるのです。
そのため、地域によっては車の購入も考えておくと良いでしょう。
車を購入する際の流れ
海外は車社会であり、何かに参加する場合や行かなければならない場所がある時は、車を持っている誰かにお願いしなければいけなくなります。
それなら留学中に自分で購入した方が良いと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、海外で購入する場合には、どのような流れで購入することになるのでしょうか?
まずは新車・中古車ディーラー、個人売買、リースなど、どこで購入するかを決めます。
それぞれの購入場所で買える種類や料金、保証サービスなどが変わってくるため、よく考慮してから選ぶと良いでしょう。
基本的には、最低1年以上の契約など短期間であればリースがお手頃ですが、それ以上乗る場合には購入がおすすめです。
メリット・デメリット
購入するメリットは何と言っても利便性が高まるという点が挙げられます。
電車などもないところだと、基本的な移動手段はバスなどになってしまうでしょう。
バスは時間も決められているので、その時間での移動しかできませんが、車なら自由に出かけることができます。
留学中に観光したい場合にもおすすめです。
一方、デメリットとしては大きく費用がかかってしまうという点が挙げられます。
留学先で購入する場合、約300万円程度の費用がかかります。
その内訳は車の購入で約100万円~200万円、登録料金が約5万円、保険料が約20万円、1年間のメンテナンス費用が約3万円、ガソリン代が約5,000円程度となります。
新車か中古車によって車の本体価格は異なってきますが、できるだけ安くて燃費の良いものを選ぶと良いでしょう。
中古の場合、まれに故障を起こしてしまうこともあるので、要注意です。
留学生が多く集まるエリアでは、車がなくても生活を送れる環境はある程度整っていますが、少し離れた場所に住んだ場合には車は大切な存在になります。
留学先の交通機関をよく確認してから、車の購入を検討してみましょう。