留学中困ったときは大使館へ!
海外留学中には、どんな問題がいつ自分に降りかかってくるかわかりません。
何かのトラブルに巻き込まれた場合、どこに相談したら良いのかわからない場合もあります。
もし困った状況になったらまず現地の日本大使館に行き、そこで相談することをおすすめします。
留学中の様々な問題の相談に乗ってくれる大使館
予期せぬトラブルは、いつ自分の身に起こるか予想することができません。
「入国審査に引っかかってしまった。」
「空港で盗難にあったが、うまく言葉が通じなかった。」
「現地に行ったらアパートがなくなっていた。」
このようにトラブルの内容は様々ですが、どこに相談していいのかわからない問題は、現地にある日本大使館へ相談してみましょう。
日本大使館は、日本人が海外で巻き込まれた事故やトラブルの相談に応じる役割であり、もし本人が動けなくなってしまった場合でも、本人に代わって動き、そのサポートも行ってくれます。
大使館で受けられるサポート内容
現地の日本大使館では、様々な問題のサポートを行ってくれます。
例えば海外で事故に遭った場合、必要な書類の作成や提出、治療が必要になった場合には現地の弁護士や通訳と連絡を取りながら、日本にいる家族にも本人に代わって連絡をしてくれます。
他にも留学中に盗難被害に遭った場合は現地の警察に届ける必要がありますが、その方法や手順も教えてくれるだけでなく、日本にいる家族からお金を送金してもらうための方法も詳しく説明してくれます。
この盗難によってパスポートがなくなってしまった場合も、大使館で新規発給の方法を教えてもらうことができます。
また海外に来た後に行方がわからなくなった場合や、自然災害などの安否確認も大使館で行っているので、自分が日本にいて誰かの安否が知りたい場合にも、大使館で確認することができます。
留学前に大使館の場所や連絡先を控えておくと、万が一のときにも安心できます。
ただし、留学先の法律や制度によってはサポートできない場合もあるので覚えておきましょう。