留学先で日本の家電は使えない?!

日本のコンセントの形状や電圧について

留学をする際には日本で使用していた家電を留学先の海外でも使用したいと考える学生は多いでしょう。
ですが、日本製の家電でも海外で同じように使えるのでしょうか?
日本のコンセントを見てみると、電圧は100Vとなり縦に2つ差し込み口があります。
海外であれば違う可能性もあるので、留学先として人気のアメリカ、オーストラリアについて確認していきましょう。

アメリカで日本の家電はそのまま使える?

アメリカの電圧は日本よりも高く120Vが一般的となっています。
電子レンジや乾燥機などの電気使用料が多い家電製品の場合、200Vの差し込み口も用意されているのです。
また、コンセントの形状としては日本の家電と同じように縦に2つの差し込み口があるものが多いです。
ですが、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電の場合、差し込み口が三つ又になっているものもあります。
そのため、使用できないと思われがちですが変換プラグを使用することなく日本の家電を利用することができるので安心です。
ただし、電圧がアメリカの方が高いので120Vでも使用できるか確認が必要でしょう。

オーストラリアでは日本の家電はそのまま使える?

オーストラリアのコンセントの形状は2つの差し込み口があり、ピンが斜めになっている八の字タイプが多いです。
そのため、日本の家電とは合わないので留学先でそのまま使用することはできません。
日本の家電を使用するためには「変換プラグ」が必要になるので忘れずに持参するようにしましょう。
変換プラグに関しては、1つのコンセントを変換するアダプタータイプと複数のコンセントに対応しているマルチタイプがあります。
留学であれば価格帯の安いアダプタータイプで十分でしょう。
また、オーストラリアの電圧は220~240Vと日本と比較しても高いことがわかります。
日本では100Vまでにしか対応していない家電もあり、使用すると故障する危険もあるので注意しましょう。
持っていく際には、記載されている値を必ず確認することが大切です。

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