留学先で歯医者に行きたい!どうすればいい?
海外の歯医者事情はどうなっている?
海外の歯医者は、日本の歯医者と比べると非常に治療費が高くなっています。
留学期間が長くなれば留学先で歯医者に行かなければいけない状況になる可能性もありますが、歯科治療は保険が適用されない場合がほとんどだと思った方が良いでしょう。
日本では6000円程度で済む治療費も、アメリカでは10万円程度、ニュージーランドでは2万円程度かかってしまう可能性もあり、治療の水準も日本ほど高いという保証はありません。
海外保険は歯の治療に適用していないケースがほとんど
留学をする際には海外保険に加入する方も多いですが、海外保険では歯科治療が適用されていないケースがほとんどなので、保険診療は難しいと言えるでしょう。
留学をする前はこれといって歯のトラブルを抱えていなかった人の場合でも、食生活の変化や歯ブラシ・歯磨き粉などの違い、様々なストレスによって歯にも影響を及ぼしてしまう可能性があります。
留学期間が長いほどその可能性は高くなってしまいますが、留学中の歯科治療は保険が適用されません。
そのため、歯医者に通おうとすると膨大な金額の治療費が必要になってしまうのです。
もしも留学中に歯に何らかのトラブルが発生してしまった場合は、保険が適用されない高額な治療費を支払って歯医者に通うか、日本へ一時帰国して歯医者に通うかという選択肢から選ばなければいけません。
歯科治療に対応している海外留学保険もある
留学中に歯のトラブルが発生してしまった場合、現地では高額な治療になってしまうと前述しましたが、もしも加入している海外留学保険の特約の中に緊急歯科治療費用のように歯科治療にも対応しているものがあれば、10万円程度を限度に応急的な治療を受けられる可能性があります。
しかし、応急的な保険になるので治療を完了させたり、予め予測される治療を行ったりする場合には適用されないものがほとんどです。
加入する海外留学保険はどの程度対応しているのか、しっかりと確認しておくようにしましょう。