【留学】留学先でも存在する差別問題
同じ国籍でも人種や肌の色、民族など色々な違いがあり、自分とは異なる別の人種に嫌悪感を示す人々は後を絶ちません。
過去には迫害を受ける人種や無差別に狙われる人種もおり、今でも反対運動が続くほど人種差別は国際的な問題となっています。
留学では、海外で一定期間生活することとなり、差別問題に直面するかもしれません。
例えば、人種差別で代表的なのは、留学先で人気上位となるアメリカで見られる白人・黒人差別問題です。
生まれも育ちも同じアメリカでも、白人か黒人かというだけで無条件に非難を浴びせられる人は多いです。
日本は外国人から人気のある国ですが、だからと言って差別問題に巻き込まれないというわけではありません。
政治絡みで他国とわだかまりがあるのは事実で、日本に対して良くない印象を持つ人は少なくないです。
また、日本は世界的に英語のレベルが低く、ネイティブな会話ができないことを茶化す人もいないとは断言できません。
もちろん、差別問題の強弱は国や地域によって異なりますが、誰にでも遭遇する問題であると念頭に入れておきましょう。
【留学】日本人が留学先で受ける差別事例
・道端でからかわれたり、嫌なことを言われる
これは日本人留学生がもっとも受ける差別です。
私も含め英語圏で留学した生徒は韓国人や中国人と勘違いされてからかわれることが多いです。またアジア人くくりでアジアに対する軽蔑的な発言を受けることが多いです。
このアジア人差別は習慣や外見の違いや歴史が関連しているので今になってもなかなか解決されないですが確実に差別問題は減少してきています。
・不平等な扱いをうける
これはレストランやバスターミナルで起こることが多く、オーダーしようとしても意図的に無視されたり順番を抜かされたりすることがあります。特にヨーロッパ圏で留学している方はこういった差別を一度は受けたことがあるそうです。
・職業による差別
これはワーホリやインターンシップなど、現地で働く方は人種を理由に希望の職種に就けなかったり、雑務しか業務がないことも少なくありません。
【留学】差別問題との向き合い方
もし留学先で差別問題に直面した時、向き合い方を知っておくと安心です。
・差別に加担しない
日本人は集団行動の意識が強く、他の誰かと同じ行動をとらないと不安になる側面があります。
もし留学先の学校でクラスメートや他人を差別する人がいても、加担はやめましょう。
加担すれば自分も加害者の立場となり、差別問題を悪化させる要因になります。
楽しく実りのある経験を積むためにも、加担ではなく助け合う努力をしましょう。
・差別する人は相手にしない
差別する人に対して非難の気持ちを持つ人は、世界共通です。
もし差別される場面に遭遇しても、過剰に反応するよりもスルーした方が事態の悪化を回避できます。
留学では、仲良くしてくれる人やホスト先のファミリーと楽しい時間を過ごすことを優先にしましょう。
万が一、危害を加えられるリスクがあれば、差別問題に理解のある先生や現地の留学サポートオフィスに相談してください。
【留学】全員が差別するわけではない
今後、留学をする方に伝えたいのは、留学で必ず差別を受けるわけではありません。国や地域にもよりますが差別する人のほうが少ないです。海外には困ったら助けてくれたり、日本が好きな方がたくさんいます。留学では、そういった方と出会える機会の方がたくさあるので、差別を懸念して留学に対してネガティブになる必要はありません。
私も2年間、オーストラリアとフィリピン留学で3回ほど差別を受けましたが、素敵な出会いや貴重な経験がたくさんできました。むしろ海外で差別を受けた経験は今ではいい体験で笑い話になるくらいです。
【留学】まとめ
海外では、いまだに差別文化が残っているため留学先で差別を受ける経験はどうしてもでてきてしまいますが、そういった差別する方の相手をするだけ疲れるだけなので、気にしないのが一番です。
留学先では、いろいろな出会いがたくさん待っています。差別を懸念して留学を躊躇してしまってる方は無料カウンセリングやline@でご相談ください。
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