カナダでインターンシップをオススメする5つの理由
①世界的企業への就職が期待できる
カナダではインターンシップの実務経験がそのままその企業での就職に結びつきやすいです。
日本でのインターンシップでは、インターン生に企業のことを知ってもらい、企業と人材のミスマッチを防ぐ目的でインターンを募集している企業が一般的です。
しかし、カナダでは就職を前提とし、実際に店舗やオフィスで働き、実務経験を積むことを目的としています。
インターンシップ制度を本格的な人材マッチングシステムと捉える企業が多いため、インターン先に就職できる可能性が高いです。
そして、トロントなどの大きな都市には世界的にも有名な企業がオフィスを構えます。
そのような企業にインターンシップとして働くことができれば、誰もが知るような有名企業への就職も夢ではありません。
②インターンシップを積極的に受け入れてくれる
カナダでは、他の国と比べて早くから海外からのインターンシップを受け入れてきました。
インターンシップの先駆けとなったカナダは、積極的にインターンシップを受け入れてくれる企業が多く、他の国と比較してインターンシップに参加するハードルが低い
です。
そのため、日本だけでなく世界各地からカナダへインターンシップを希望する者が集まっています。
③英語を話せない人にも寛容
カナダは多民族国家としても有名で、「人種のサラダボウル」や「多文化モザイク」と言われるほど、様々な人種・文化がそれぞれの特徴を残しながらも調和して社会を形成しています。
そのため、英語を第一言語としない方々も多く、英語を流暢に話せない人に対しても優しく丁寧に対応してくれる人が多いです。
そして、第一言語を英語としない人々が常に周りにいる環境で育ってきたカナダの人々にとって、彼らとも楽しくコミュニケーションを取るために子供の時からゆっくり・ハッキリ話してあげる気遣いが身についているため、英語が話せない人にとても寛容な文化があります。
また、日本で使われている英語表現と同様の表現が多いため日本人の我々でも聞き取りやすく、訛りが少なく発音も綺麗で、このようなことからよく「カナダは綺麗な英語を話す」と言われています。
④都市と自然が融合した世界一住みやすい国
世界の住みやすい都市ランキングで、常に上位に複数の都市がランクインしているほど、カナダはとても住みやすいと言われています。
その理由はいくつかありますが、まず国民が非常に優しく親切であることが大きな要因であると考えられます。
③でも紹介しましたが、歴史的・文化的な背景からカナダの人々は移民や海外の方に対してとても寛容です。
そしてその人々の優しさが治安の良さにも表れ、カナダは治安が良いとされています。
また、カナダは街と自然がすぐ近くにあり、大自然をすぐに楽しむことができます。
街の住宅街にも野生の動物などが出没するなど、人と自然が共存できるように環境保護にも力を入れています。
ウインタースポーツやキャンプ、ハイキングなどアウトドアを思い切り楽しむことができ、美しいオーロラを見ることができる地域もあるため、住んでいて退屈することがないような生活を送ることができます。
⑤専門的な知識を本格的に学べる
これはカナダ特有のCo-op留学というプログラムに参加することで、専門的な職業について学校で学び、そのあとに学んだ職種のインターンシップへ参加できるためです。
Co-op留学とは簡単に説明すると、学校での授業と就労体験がセットになった留学プログラムのことです。
こちらのプログラムでは、商社や物流メーカーなどの総合職に必要やビジネス系スキル、アプリ開発やWEB制作に必要なITスキル、観光業やホテルなどの業界で求められるホスピタリティなどを学べる専門的なプログラムが多数あるため、自分の希望する専門的な職種に必要なスキルを身につけることができます。
このCo-op留学について、詳しくまとめた記事があるので気になる方はそちらもぜひチェックしてみてください!
カナダでインターンシップに参加する際の注意点
①全てのインターンシップ先が有給ではない
まず初めに、インターンとして実際に業務に携わることはできますが、全てのインターンシップが有給ではないということです。
無給インターンシップも存在するため、その期間は給料なしで仕事をすることになります。
バンクーバーのあるBC州では、州の条例でインターンも全て有給であることが定められていますが、トロントなどの都市では有給であることが決められていません。
しかし、無給だからと言ってデメリットばかりではなく、無給だからこそ様々な職種に就ける選択肢を広げることができます。
企業としても給料を払うならそれ相応の成果を求めるため、経験のない人には任せられないというような仕事でも、無給であるなら任せてもらえるかもしれません。
自分にとって優先するべきことを明確にし、インターン先が有給か無給かしっかり確認しましょう。
②州によって税金が異なる
カナダでは、住む州によって消費税が変わってきます。
国に納める連邦消費税(GST)、州に納める州・売上税(PST)、連邦消費税と州・売上税を一体化したハーモナイズド消費税(HST)といった税収制度があり、税率やどの税収制度が導入されているかは州によって異なります。
税金が5%とすごく安い州もあれば、25%になる地域もあり、住む地域によってかかる税金が大きく違うことがあります。
しかし、カナダでは生活必需品などには税金がかからず、パンや牛乳、野菜や穀物などの食料品は非課税で購入することができます。
この生活必需品の品目も州や都市によって定められているものが若干違うこともあります。
なので、どの地域に住むかによって税金がどれだけかかるのか事前にチェックしておくと良いでしょう。
カナダの消費税制度を詳しく確認したい人は、以下のサイトを参照ください。
③治安が良いと言って油断しない
カナダをオススメする理由の中で、治安が良く住みやすいと言っていました。
実際に、2019年には世界平和指数ランキングでは6位にランクインしており、9位の日本よりも平和指数が高いことは事実です。
しかし、犯罪発生率を比較すると日本の5倍以上と言われており、特に外国人を狙ったスリや置き引きが多いとされています。
また、日本の女性を狙った性犯罪も多いと言われており、日本人女性は寡黙で扱いやすいというイメージを持たれています。
性犯罪の被害を受けた日本人女性が、被害の後にも警察に届け出るなどできず泣き寝入りする人が多いため、標的にされてしまうケースがあるようです。
危険と言われているエリアに近寄らない、夜の一人歩きはしないなど、一般的にできる対策は最低限守り、犯罪に巻き込まれないように注意しましょう。
また、知らない人と出会う際は簡単に信用せず、密室で2人きりにならないように注意するなどの対策も必要です。
代表的なカナダのインターンシッププログラム
①ホテル・旅行会社などの「ホスピタリティ系」
ホテルや旅行会社など観光業に属する業界で働くものになります。
カナダは海外旅行者が多く訪れるため観光産業が強く、実践的で有意義な経験を積むことができます。
また、カナダのリゾートエリアや有名な観光地にある高級ホテルで働ける可能性があるため、昔から非常に人気のあるプログラムとなっています。
②一般企業のオフィスで働く「ビジネス系」
こちらは都市部にオフィスを構える企業のインターンシップに参加するものになります。
人気の理由でも話しましたが、カナダには世界的に有名な大企業や日系企業が多くあります。
カナダに就職するにしろ、日本に帰国して就職するにしろ、その業界や企業で求められる実践的な経験を積むことができるため、ビジネススキルだけでなくより多くのものが学べるかもしれません。
しかし、専門的であればあるほど高い英語力を求められるため、英語力に不安がある人は語学学校に通い英語をしっかり習得してから参加することをオススメします。
③日本語学校の講師やアシスタントなどの「教育関連」
実はカナダは日本語教育が熱心な国でもあります。
全土にわたって日本語教育が行われていますが、中でも特に熱心なのがバンクーバーを中心とするBC州。
日本で中学・高校にあたるセカンダリースクールでは、第二外国語としての地位があり、選択授業で日本語教育を行っています。
これは若年層を中心に日本のアニメやゲームなどの文化が人気であるためだと言われています。
学校に派遣された際は日本語教師として一人でクラスの授業を任されるため、大変ですが英語力・指導力をグンと身につけることができます。
④カフェやレストランなどの「接客業」
現地のレストランやカフェ、日本食レストランなどで接客やキッチンの仕事を任せてもらえます。
主にテーブルの準備や食事・飲み物の配膳などを担当するポジションではそれほど高い英語力を求められることはありませんが、注文を取ったりお客様とコミュニケーションを取るポジションでは日常会話できる程度の英語力が求められます。
カナダはチップを税抜き価格の15%払うことが相場となっているので、時給にプラスでチップで稼ぐこともできるので、丁寧なサービスを心掛けることで思っていたよりも稼ぐことができるかもしれません。
カナダのインターンシップに参加して自分の可能性を広げよう!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
海外の方々に寛容な国民性で、他の国では経験できないような専門的な職種のインターンシップにも参加できるカナダでインターンシップに参加して、アナタの可能性を広げてみませんか?
都会に暮らしながら週末は大自然のアクティビティを楽しむことができるのも非常に魅力的ですよね!
さらに詳しい実際のインターンシッププログラムについても今後記事を書いていくので、今後とも留学POSTを忘れずチェックしてください。
また、留学のプロである我々に無料で相談できる無料カウンセリングもお待ちしていますので、何か気になることやもっと詳しく聞きたいことなどがあればお気軽にご相談ください。
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