フィリピンとはどんな国?
観光地としても有名なフィリピンは綺麗なビーチもある島国家です。
なんといっても物価が安く日本の5分の1~3割と言われています。国家統計局国際労働機関(ILO)によると、フィリピンの平均年収は約48万円(約23万ペソ)。 月収で考えると約4万円ほどで十分暮らせます。
あまり治安が良くないイメージを持たれがちですが最近はどんどん良くなっています。エリアによっては夜の1人歩きやナイトクラブなど遊びに行っても安全に楽しめる国です。
しかし、行くエリアによってはまだ貧富の差やSDGs(持続可能な開発目標)問題が山ずみなのも確かで、ボランティア活動の必要なエリアがたくさんあります。
主なフィリピンでの活動内容
主なボランティア内容は
教育・福祉・保育・医療・貧困・食料・村落開発・農業・建設・環境など上げるときりがないほどあります。
例えば
・貧困地域では日本語教室で日本語を教えるボランティアや配給ボランティア
・子供が好きな方であれば3〜5歳の子ども達に基礎学習(読み書き、図画工作など)を行うボランティア
・環境問題、SDGsに関心がある方は地域の方たちと一緒にゴミ拾いをするボランティアや自然保護活動
・医療系の免許をお持ちの方はワクチン接種や予防接種の応援ボランティア
様々なジャンルから自分のやってみたいボランティア活動を見つけ出すことができます。
費用面や時期について
1番気になる費用については、多く見積もって15万~20万(航空券込み)
現地での食事や交通費、必要経緯費は自分のポケットマネーからは出さず参加するボランティア団体が賄ってくれることが多いです。
あまり自分のお金をたくさん使うことはないですが、休みの時間などに観光がてら現地のカフェに入ったり、夜出歩くのは自己責任ですが夜街やナイトクラブに行きたい場合は実費必須です。
ボランティアへ行く時期としては皆さん大学の休みである夏休みの8月、9月に参加する方が多くみえます。
1ヵ月2か月の滞在じゃ物足りない!という方は休学してボランティアに参加する学生も少なくないです。
逆に初めての海外ボランティアで1ヵ月は長すぎる…と感じる場合は最短1週間からでも参加可能です。
ボランティアに参加してみました【体験談】
孤児院でボランティア活動をしました。Aさん
夏休みを利用して1か月間ボランティア活動に行きました。
ボランティア活動に参加するのは初めてだったので予めたくさんのことをネットで調べ現地へ向かいました。
現地ではどんな問題が起きているのか、大体は把握していたつもりでも目の当りにする現実はより残酷で子供たちの1番の悩みは“学校に行きたいのに行けず夢が叶えられないこと”
“どうせ人生は大変な事ばかりだから笑って生きるんだよ”と子供から言われたことが衝撃的でした。
同じ世界にある国でもまだ幼い子供に人生希望ではなくこれほど絶望を突き付けている国があっていいのか…今の私には何ができるのか。
とても深く考えさせられるボランティア活動でした。
日本に戻ってきてからも色々調べ、将来はこういった世界の深刻な孤児へのサポートをできる団体に入る手続きをしている最中です。
やはりどれだけネット上で調べても現地へ足を運ぶのとでは全く違うと体感しました。
地域開発SDGs活動をしました。Bさん
私は現地で活動中しばしば「お金をください」と言う方に出会いました。赤ちゃんを抱いている母親や子供1人で言ってくる子もいました。
現地の方からしたら私は観光客同然でお金を持っている外国人という見られ方をしていたと思います。
ボランティア活動を一緒にしてくださった現地の方に確認をとると1度お金を渡すと付きまとわれたり他の渡すところを見ている人にもこの人は“言えばくれる人“と思われてしまうので渡さない方がいい。と言われました。
また海外ではチップの習慣がありますがお店によってそのままお釣りが返ってこなかったこともありました。
日本ではあまり見ない光景ばかりで差別や貧困の差をリアルに痛感しました。
現地の子供たちの中には言葉もあまり通じない私に構わず遊びや会話に積極的に誘ってくれる子もたくさんいました。
あまり上手ではない英語、現地で少し学んだタガログ語を楽しそうに聞いてくれたり、興味をもって話しかけてくれたのは嬉しかったし、自然と私も身振り手振りでコミュニケーションをとっていました。
私に壁を作らずただフレンドリーに輪の中へ入れてくれたことにこちらも学ぶべきことだと感じさせられました。
現地フィリピンではほぼ毎日雨が降り、たくさんの汗をかくので予備でTシャツは滞在の日数分以上はもっていかないと足りなかったです。
元々、SDGsには関心があり、本格的に現地へ行くにはどうしたらいいのか調べていたらこのディーサイド留学情報センターのサイトにたどり着きました。
初めは、話を聞いてみるだけと思い無料カウンセリングを受けたことがきっかけで本当にボランティアに参加することが叶いました。
まずは行きたいと思うだけでなく実際に現場を知っている人に話を聞くことの大切さも分かりました。
なので、ただ行ってみたい…と漠然に思っている方はディーサイド留学情報センターに話だけでも聞きにお問い合わせしてみてください。
まとめ
最後まで読んでいただき有難うございます。
気になるボランティアジャンルはありましたか?
困っている人の役に立ちたい!そんな思いからボランティアに興味を持ってこの記事を読み進めていただいたかと思います。
あなたの思いは必ず誰かの為になるし、そして今後、あなた自身の為にもなります。
“ボランティア活動に参加した“という実績は就職活動にも有利になりますし、今後まだ違う場所でボランティア活動に参加するときもどこか初めて行く時よりは心に余裕が持てると思います。
金銭面での心配や現地でのトラブルにもし巻き込まれたら…
などまだまだ心配事はあると思います。
ディーサイド留学情報センターでは様々なサポートを行っていますのでまずはその心配事を私たちに教えて下さい。
あなたの想いに私たちも答えたい。
あなたに1番合うプログラムをご提示させていただく自信があるのでまずは是非、無料カウンセリングお待ちしております。
今後のあなたの活躍に期待しています!