2カ国留学とは?その目的について
2カ国留学とは、言葉の通り2カ国に渡って留学する留学スタイルです。
ではなぜ、わざわざ2カ国に渡って留学する必要があるのでしょうか?
2カ国留学の目的について説明していきます。
本格的な留学に向けて準備するため
1つ目の目的として、アメリカやイギリスなどの欧米諸国への留学を最終的な目標として、それに向けて費用の安い国で事前に語学を学んだり、海外の雰囲気に慣れたりするために2カ国留学をします。
この場合、1カ国目の留学先はフィリピンやマルタなど、欧米諸国と比較すると費用が安い国に留学をすることが一般的です。
1〜3ヶ月ほど1カ国目で英語を勉強して、その後2カ国目の国に留学するという流れになります。
2カ国留学をする多くの人が、本格的な留学に向けた準備という目的で2カ国留学を選択することが多いです。
異なる国に訪れて様々な文化に触れるため
2つ目の目的として、2カ国訪れることで異なる文化に触れ、自分の世界を広げるというものが挙げられます。
国が違えば、歴史や文化、価値観、生活スタイルなど至る所で違いを感じられるでしょう。
それらに触れることによって、自分自身の世界を広げ、今後の人生に大きな影響を与えてくれるでしょう。
人間的な成長を求める人にとって、2カ国留学は非常に魅力的な留学スタイルといえます。
複数言語を学ぶため
3つ目の目的は、複数の外国語を身に付けることです。
1カ国目の国で英語を学び、2カ国目で自分の興味のある言語を学ぶというのが一般的な流れです。
1カ国目で英語を勉強しておくことで、2カ国目の国で使われている言語がわからなくても、英語を通じてコミュニケーションが取れるため、結果的に早く言語を習得できる可能性が大きいです。
2カ国留学をするメリット
2カ国留学をすることには、以下のメリットがあります。
- ワーホリやインターンシップをスムーズに始められる
- 様々な文化に触れることができる
- 英語が苦手な人でも本格的な留学ができる
ワーホリやインターンシップをスムーズに始められる
2カ国留学で、1カ国目にある程度英語を学んでおくと、2カ国目でワーホリやインターンシップをスムーズに始められます。
コミュニケーションが取れるようになるだけでなく、現地で外国人と親交を深めるという経験を経ることで、自分に自信がついて2カ国目でスムーズにワーホリやインターンシップに参加することができるでしょう。
ワーホリもインターンシップも英語を学ぶというよりは、学んだ英語を活かす場です。
つまり、元々の英語力がなければ良い仕事や案件に巡り会うことも難しく、実際に参加してみるとなかなかうまくコミュニケーションが取れずに苦労することもあるでしょう。
あらかじめ1カ国目で日常会話程度の英語力を身に付けておくことができるというのは、大きな魅力です。
様々な文化に触れることができる
2カ国に留学することで、複数の異なる国の文化に触れることができます。
国が違えば、歴史や文化、価値観や考え方、生活スタイルなど様々な文化に触れることができます。
もちろん、海外旅行で様々な国を訪れることもできますが、留学で訪れることでより現地の人々と触れ合うことができ、濃厚な経験をできる可能性が高いです。
自分自身の価値観や考え方にも大きな影響を及ぼし、ゆくゆくは将来の選択肢を広げられることができるでしょう。
英語が苦手な人でも本格的な留学に挑戦できる
アメリカやカナダ、イギリスなどの欧米諸国へ進学したりインターンシップに参加して就労したりと、本格的な留学をしたいと考えているけれど、あまり英語に自信がないという方もいるでしょう。
2カ国留学では、1カ国目にしっかりと英語を勉強することで、英語に自信がないという人でも本格的な留学に挑戦することができます。
1カ国目の留学でしっかり英語を学んでおくことで、2カ国目の留学に行く際もレベルの高い進学やインターンシップ先が見つかるかもしれません。
留学の選択肢を広げることができるという意味でも、2カ国留学はおすすめの留学スタイルといえます。
2カ国留学のデメリット
2カ国留学は多くのメリットがありますが、以下のようなデメリットもあります。
- 経済的負担が大きい
- 文化や言語の違いに対応するのが難しい
- 手続きが煩雑になる
経済的負担が大きい
2カ国留学は通常、1カ国留学よりも経済的な負担が大きくなります。
留学先ごとに生活費や学費を支払う必要があり、これが複数にわたると経済的なプレッシャーが増します。
また、留学先ごとに異なる通貨や物価水準にも対応する必要があり、それにより経済的ストレスが増す原因となるでしょう。
文化や言語の違いに対応するのが難しい
2カ国留学では、留学生が異なる文化や言語環境に頻繁に適応する必要があります。
留学先の文化や言語が異なる場合、その変化に適応することは初めは困難を伴うことがあります。
文化や言語の違いが大きいほど、新たな環境に順応するのが難しく感じられることがあります。
これにより、ストレスや孤独感が生じる可能性があります。
手続きが煩雑になる
留学の行き先が増えるため、必要な手続きも増えて煩雑になります。
異なる書類を用意したり、手続きの申請期限が異なったりするため、全てを正確に把握して滞りなく手続きを進めるのが難しいです。
そのため、2カ国留学する際は留学エージェントなどの専門機関の力を借りると良いでしょう。
手続きが不足していて現地でトラブルになることがないよう、しっかりと準備を進めましょう。
2カ国留学がおすすめな人の特徴
以下のような特徴がある人には、2カ国留学がおすすめといえます。
- 異なる文化への興味が強い人
- 言語スキルを向上させたい人
- 自己成長と挑戦を求める人
- 国際的なキャリアを考えている人
異なる文化への興味が強い人
2カ国留学は、異なる文化に触れる絶好の機会です。
異なる国々で異なる生活様式や価値観に触れ、多様性を理解したいと考えている人に適しています。
異文化体験が好奇心を刺激し、柔軟性を養う助けになります。
言語スキルを向上させたい人
2カ国留学は、複数の言語環境で生活する機会を提供します。
異なる言語で授業を受け、現地の言語で日常生活を送ることで、言語スキルの向上が期待できます。
言語力向上を目指す人にとって有益な経験となります。
自己成長と挑戦を求める人
2カ国留学は、新しい環境に適応し、様々な挑戦に直面する機会を提供します。
自分を試し、成長し、新しい経験を積むことに興味を持っている人にとって、2カ国留学は充実した経験となります。
国際的なキャリアを考えている人
2カ国留学は、将来的に国際的なキャリアを築きたい人にとって有益です。
異なる国で学び、異なる文化に触れることで、国際的な職場での適応力やリーダーシップスキルが向上し、グローバルな職場での成功に繋がるでしょう。
英語力に自信がない人の2カ国留学の1カ国目はフィリピンがおすすめ!
英語力に自信がない人は、1カ国目にフィリピン留学を経てから2カ国目の留学に挑戦することをおすすめします。
フィリピンは、英語を学ぶ語学留学の行き先として人気の行き先です。
主な理由としては、
- 留学費用が安い
- 目的に合わせた学習コースが用意されている
- 英語学習に集中できる環境が整っている
ということが挙げられます。
当センターがおすすめするフィリピンの語学はどこも講師の質が高く、学校や寮の設備が充実しているため快適な環境の中でしっかりと英語力を身につけることができます。
ぜひ、英語力に自信がなくても2カ国留学に挑戦したいという方は、1カ国目はフィリピン留学を検討してみてください。
2カ国留学に挑戦してみよう!
2カ国留学について詳しく解説しました。
2カ国留学の目的は人それぞれ異なりますが、様々なメリットがあるため少しでも興味がある方はぜひ検討していただければと思います。
ディーサイド留学情報センターでは、2カ国留学をはじめとした様々な留学プログラムを提供しております。
複数の留学先だけでなく、インターンシップやボランティアなど様々な留学プログラムを用意していますので、ぜひ無料カウンセリングでご相談ください。