はじめに
こんにちは!
ディーサイド留学情報センターの上原です!今回は私たちがご案内している海外ボランティアの現場に実際に私が行ってき、現地の様子やプログラム中の活動の様子を見てきたので、その体験をシェアします!
ぜひ最後まで見ていってくださいね♪
海外ボランティアとは?
海外ボランティアは社会貢献や異文化交流を目的とした活動のことで、弊社ではタイ、フィリピン、ベトナム、カンボジアを初めとしたアジア圏、ケニア、ガーナ、南アフリカ共和国などのアフリカ圏、その他フィジーやポルトガルなど全世界25ヵ国で体験できるボランティアプログラムにご案内しています!
どんなプログラムがあるの?
弊社のプログラムは幅広く、各国それぞれ違ったプログラムがあるのですが、主に「教育プログラム」「環境保護プログラム」「動物保護プログラム」「炊き出しプログラム」などが人気です!
出張レポート
今回私が行ったのは、フィリピンのパラワン島というところです!
フィリピンというと、マニラやセブ島、ダバオのイメージが強いと思いますが、私たちが紹介しているプログラムはその隣にある島の「パラワン島」というところが活動の拠点となります。
今回はそんなパラワン島の真ん中にある「アボルラン」というところに足を運びました。
アボルランの特徴は人口が少なく、ボランティアに参加している期間は現地に観光客はいないため、実際に村に住んでいる100〜200名と他の国から参加しているボランティアの参加者にしか会うことはありません。
▶︎空港ピックアップ
弊社の海外ボランティアプログラムでは、現地スタッフがきてくれる空港送迎をご提供しています!
こちらはフィリピンのカントリーマネージャー(現地スタッフ)の【グローリー(Glory)】です!
フィリピンのプエルトプリンセサ空港に到着すると、このように現地スタッフが参加者の皆様の看板を持って待ってくれています!
プエルトプリンセサ空港はとても小さい空港で出口も一つしかないので、迷うことなく合流することができました!
▶︎宿泊施設
空港で現地スタッフに会った後、現地のタクシーで宿泊施設まで2時間ほど移動したら、宿泊施設に到着しました!
宿泊施設について最初に感じたことは「あっっっっつい」です笑
日差しもすごく強いので、日焼け止めや帽子、長袖の着用は必須ですね。
宿泊施設はとても開放的な作りなっており、ハンモックもあってとても涼しく感じさせる作りになっていました。
▶︎食事はどうなの?
現地には4日間滞在しましたがどの食事もとても美味しかったです!
どの食事も栄養バランスがしっかりしていて、どの参加者の方が食べられるように辛すぎたり、甘すぎたりしないのがとても良かったです。
食事に関しては、フィリピンの現地の食事はもちろん、パンケーキやパスタ、フルーツなど参加しているみんなが楽しめるような食事にしてありました。(ヴィーガンの方用の食事も準備してあります。)
▶︎実際に視察したプログラム
フィリピンで視察したプログラムは
- 教育プログラム
(小学生相手に算数や簡単な英語を教える授業をするプログラムです。) - 幼稚園教育プログラム
(幼稚園に通う子どもたちと一緒にお歌やダンスなどを通して簡単な授業をします。活動内容は保育士や幼稚園の先生と同じようなことをします) - 環境保護プログラム
(基本的にアジア圏のプログラムはマングローブ保護の活動をすることが多いです。) - 改修プログラム
(現地の幼稚園や街中の壁の作成、補修、塗装などの活動に取り組むプログラムです。)の4つです!
▶︎教育プログラム
まず初めに教育プログラムに参加しました!
教育プログラムでは小学生を相手に算数や英語を教えるという活動を行なっていました。
現地には実際に私たちが送客したお客様が教育プログラムに参加されていて、算数を教えていました!高い英語力がなくても、簡単な英語で黒板を使いながら授業をするという体験ができるので、唯一無二の体験ができるプログラムだなという印象を受けました。
こちらは英語の授業の教室になります。
英語の授業では、簡単な英語(体の部位や動物の名前、曜日など)を教えます。どれもレベルが高くなく、授業は歌やダンス、Youtubeなどの動画を使って進行しており、英語力に自信がない方でも参加できるので、安心してくださいね♪
▶︎幼稚園教育プログラム
幼稚園教育プログラムでは、お絵かきやダンス、お歌など、保育士や幼稚園の先生と同じような活動内容になります。フィリピンの子どもたちはみんな純粋で活発な子が多いので、現地の子と仲良くなり、お別れの時に泣いてしまう参加者の方々もいるそうです、、、
子どもたちはとてもフレンドリーで街中であっても「ティーチャー!」と言って駆け寄ってきてくれるのがとても可愛かったです。どんな方に対しても同じようにフレンドリーに接してくれるので、コミュニケーションが心配という方も安心して参加できます!
▶︎環境保護プログラム
次は環境保護プログラムに参加しました!
フィリピンでは環境保護プログラムの主な活動として、マングローブの保護を行っています!基本的な作業は「落ちているマングローブの苗を見つける→地面に植える」と言ったものです。
とても単純な作業ですが、マングローブは美しく、みんなでチームを組んで作業に取り組むため、とても楽しかったです。
これは他の参加者の方々との写真になります↓
この写真はみなさん軽装ですが、環境保護プログラムでは蚊に刺されることが多いので、マラリアやデング熱の心配をされる方は長袖の着用をお勧めします。
環境保護プログラムは基本的に雨天時も決行するようですが、あまりに雨が強すぎる場合は、地元の学校で環境保護に関する重要性を子供達に教える活動も行うようです。
すごく汗をかくプログラムなので、体を動かして現地や地球の環境に貢献したいという方におすすめのプログラムです!午前中と午後のプログラムがあるのですが、午前中のプログラムが終了後、休憩時間にみんなで海に入ってクールダウンしたのですが、これが最高でこれをするためにもう一度フィリピンに足を運びたいです笑
▶︎改修プログラム
最後に参加したのは改修プログラムです。
改修プログラムでは、幼稚園や街中の壁や屋根を作ったり、そのほかに塗装など、現地に残り続け、現地民の生活を支えるような建築物の作成をするのが主な活動内容になります。
私がプログラムに参加したときは街中の壁の作成をしていました。
私が参加したときは女性二人が参加していて、セメントやヘラを作って壁をゼロから作っていました。二人に話を聞いたところ「またこのアボルランに帰ってきても、私たちが作った壁が現地民の生活を支えていると考えるととてもやりがいを感じる」と言っていました。
改修プログラムでは以前に幼稚園の壁をこのようにデザインする活動をしていたようです。
このペットボトルは全て道端に捨てられていたり、ビーチに流れ着いたものだったり、家庭ごみから出たもののようです。この中にプラスチックゴミが詰められていて、インフラが整っていないアボルランの景観を保つために有効活用されているようです。
このアイディアはボランティアの参加者から出たもので、参加者のみんなでどのようにアボルランの環境をよくするか考えて活動しているため、参加者のクリエイティブさや柔軟性、多様性を養うための良いプログラムとなってそうです!
フィリピンのボランティアに参加した感想
▶︎参加者の方々の様子
他の参加者の方々は、日本から私たちがお送りした3名、他の方はヨーロッパや北米、オーストラリア、ニュージーランドの方々でした。現地では現地スタッフや他の参加者の方々とは全て英語の会話でした。
ボランティアに参加している方は皆さん本当に優しいので、英語がわからなくてもゆっくり喋ってくれたり、ボディランゲージを使って会話をしてくれたりするので、現地の生活も充実していました。
▶︎治安について
フィリピンは残念ながら「あまり治安が良くない」などのイメージがあると思いますが、わたしが行ったアボルランは犯罪や悪意などから遠く離れた街という印象を受けました。
村に住んでいるみんなはボランティアと仲良くして、とても気さくに声をかけてくれます。
▶︎どんな人にお勧めしたいか
あまり電波が良くなかったり、インフラが整っていないため、「便利なところでボランティアがしたい」「観光や現地で遊びたい」という方にはお勧めできないかもしれません。
ですが、とてもゆっくり時間が流れていて、人と触れ合う時間やビーチの近くに住むことになるため、アクティビティだったり、テレビで見るような人里離れた田舎で海外の方とボランティア活動に取り組むというのは他のどのプログラムでもできない体験なのかなと思いました。
このような体験をしたいという方だったり、社会や固定概念といったものから一度離れて活動に取り組みたい方だったり、自分が知らない世界を見たいという方にこのフィリピンのプログラムはお勧めしたいと思いました。
まとめ
今回は海外ボランティアの出張レポート(フィリピン)をまとめました。
フィリピンのアボルランでは他では体験できないような現地民や他の欧米からの参加者との交流など、普通の留学ではできない、価値観や固定概念が一変するような体験ができます。
ぜひ皆さんも少しでも興味があればお気軽にお問い合わせください。
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