はじめに
こんにちは!
ディーサイド留学情報センターの上原です!今回は私たちがご案内している海外ボランティアの現場に実際に私が行ってきて、現地の様子やプログラム中の活動の様子を見てきたので、その体験をシェアします!
ぜひ最後まで見ていってくださいね♪
海外ボランティアとは?
海外ボランティアは社会貢献や異文化交流を目的とした活動のことで、弊社ではタイ、フィリピン、ベトナム、カンボジアを初めとしたアジア圏、ケニア、ガーナ、南アフリカ共和国などのアフリカ圏、その他フィジーやポルトガルなど全世界25ヵ国で体験できるボランティアプログラムにご案内しています!
どんなプログラムがあるの?
弊社のプログラムは幅広く、各国それぞれ違ったプログラムがあるのですが、主に「教育プログラム」「環境保護プログラム」「動物保護プログラム」「炊き出しプログラム」などが人気です!
出張レポート
今回私が行ったのは、ベトナムのホーチミンです!
ホーチミンは言わずもがな、皆さんが知っているベトナムの大都市ですよね。
ホーチミンは大都市で、街中の綺麗で大きなマンションなどは家賃が東京と比べても遜色がないぐらいの富裕層が住んでいるようですが、そんなキラキラしているホーチミンでも経済格差がとても広く、そのような富裕層が住んでいる中で、食事をすることもできないほどの貧困層がいるのも事実です。
弊社では、そんな現地の生活を支えるためにベトナムでは、炊き出しプログラムや医療支援プログラム、教育、幼稚園などのプログラムをご用意しております。
▶︎空港ピックアップ
弊社の海外ボランティアプログラムでは、現地スタッフがきてくれる空港送迎をご提供しています!
私自信現地のSIMカードを準備していなかったため心配でしたが、現地スタッフはこのような緑のポロシャツを着ているので、スムーズに合流することができました。
集合場所の規定も出発前のオリエンテーションでご案内しております!
▶︎宿泊施設
空港で現地スタッフに会った後、現地のタクシーで宿泊施設まで10分ほど移動したら、宿泊施設に到着しました!
宿泊施設は私立の学校の一部を借りているようで、入り口には警備員がいて、セキュリティ対策を考えられてありました。
この施設の4、5階がボランティアの宿泊施設となっており、それより下は、実際に教育プログラムが開催される教室が並んでいます。
お部屋はこんな感じです。4人から8人部屋のようで、とても部屋は清潔に保たれており、エアコンがよく効いていて快適に過ごすことができました。
部屋の中には個人ロッカーがあり、この中にパスポートや財布などの貴重品を入れるそうです。使用には南京錠を持ってくる必要があるため、日本から持っていくか、現地で調達するようにしましょう!
▶︎食事はどうなの?
現地には2日間滞在しましたがどの食事もとても美味しかったです!
どの食事も栄養バランスがしっかりしていて、基本的に辛味などの調味料は自分で足すという感じだったので、皆さん美味しく食べられていました。
ベトナムは宿泊施設で提供されるというわけではなく、初日にチケットを渡され、近くの提携レストランで自分の好きなものを頼むというシステムでした。
僕はフォー(ベトナムの伝統的な麺料理)を頼みました。味もレストランの味なので、抜群に美味しかったです。自分でメニューを選ぶことができるので、ベトナム料理の要であるパクチーが苦手な方でも避けられるのがありがたいですね!
▶︎実際に視察したプログラム
フィリピンで視察したプログラムは
- 教育プログラム
(ベトナムの教育プログラムでは、中学生や高校生相手に英語を教えています。) - 幼稚園教育プログラム
(幼稚園に通う子どもたちと一緒にお歌やダンスなどを通して簡単な授業をします。活動内容は保育士や幼稚園の先生と同じようなことをします。) - 炊き出しプログラム
(ベトナムの貧困層の方々に炊き出しを提供するプログラムです。) - 医療支援プログラム
(現地の幼稚園や街中の壁の作成、補修、塗装などの活動に取り組むプログラムです。) - 障害を持つ子供達へのボランティアプログラム
(障害を持つ子どもたちの学級に入り、教育を施すプログラムです。)の4つです!
▶︎教育プログラム
まず初めに教育プログラムに参加しました!
他の国では教育プログラムは基本的に小学生を対象としたプログラムですが、ベトナムでは中学生、高校生、大人まで、英語を学びたい人に向けて開講されている学級の運営を行なっています。
このように授業はグループワーク形式で進みます。
中学生以上の方を対象としているため、英語のレベルは上級近くのスキルが必要なようです。学生の皆さんは熱心に授業に取り組むため、とてもやりがいを感じるとおっしゃっていました。
▶︎幼稚園教育プログラム
幼稚園教育プログラムでは、お絵かきやダンス、お歌など、保育士や幼稚園の先生と同じような活動内容になります。フィリピンの子どもたちはみんな純粋で活発な子が多いので、現地の子と仲良くなり、お別れの時に泣いてしまう参加者の方々もいるそうです、、、
子供達はすごい元気でクラスにも積極的に参加してくれるのですが、あまりに元気すぎる部分もあったので、先生たちは大変そうでした(笑)
▶︎炊き出しプログラム
次は炊き出しプログラムに参加しました!
炊き出しプログラムでは皆さんが想像されているような外での炊き出しではなく、地元の格安(数円で一つの定食を提供)のレストランで貧しい方々に食事を提供するというものでした。
お客さんはみんな笑顔で、プログラム参加者の皆さんも幸せそうに配膳していたので、とてもやりがいのあるプログラムだなと感じました。
朝7時から仕込みに入り、午後の配膳で終了するプログラムなので、比較的活動はすぐ終わり、終了後はみんなでマーケットに行ったり、レストランにご飯を食べに行ったりするようです。
地元の皆さんと関わりながらコミュニケーションを交わすことが多いプログラムなので、国際異文化交流を期待される方にお勧めしたいプログラムです。
▶︎医療支援プログラム
次に参加したのは医療支援プログラムです。
医療支援プログラムは実際にホーチミンにある大きい病棟に入り、中で医師のサポートをしたり、簡単な怪我人の処置などを施すプログラムです。
私が参加したときは参加者の方がたくさんいらっしゃるようでしたが、皆さん活動中で、集中治療室に入っていたり、研修をしていたので、中を観察することはできませんでした。
医療支援プログラムの参加には「医療現場での職歴」または「医療系の学歴」が必要となりますが、海外の病院で働くという経験はなかなかできないため、とても貴重なプログラムといえます。
▶︎障害を持つ子供達へのボランティア活動
最後に参加したのは「障害を持つ子供達へのボランテア活動」です。
このプログラムは先ほどの医療支援プログラムの病棟内に学級があり、そこで活動することになります。
写真はみんなでお絵描きをしている時に撮った写真です。
年齢層が幼稚園児から大人の方までいらっしゃり、とても幅広いですが、皆さん同じ内容の授業で楽しそうに取り組んでいました!
ベトナムのボランティアに参加した感想
▶︎参加者の方々の様子
他の参加者の方々は、日本から私たちがお送りした3名、他の方はヨーロッパの方がほとんどで、他にオーストラリアやロシアからの参加者の方がいました。皆さん大学生で、年齢層が若かったのが特徴的でした。
ボランティアに参加している方は皆さん本当に優しいので、英語がわからなくてもゆっくり喋ってくれたり、ボディランゲージを使って会話をしてくれたりするので、現地の生活も充実していました。
弊社がご案内しているプログラム先では、毎週各国決められた曜日に「カラオケパーティ」というものがあります。この写真はカラオケパーティ中の写真で、みんなで歌ったり踊ったりしてとても楽しい時間を過ごすことができました。僕も拙い英語の歌を歌ったのですが、日本語の歌でも英語の歌でもみんな盛り上げてくれるので、楽しみにされてくださいね!
▶︎治安について
ベトナムはおおらかでゆったりとされた方が多く、親日国のため、とても治安は安定しています。ですが、ホーチミンはベトナムの中でも随一の都市エリアであり、交通量がとても多いため、注意が必要とのことです。
夜に女性が一人で歩いていても安全とのことでしたが、東南アジアではスリや盗難は起こりうるので出かける時は誰かと一緒に行動するようにしましょう。
▶︎どんな人にお勧めしたいか
ホーチミンは弊社がご案内している他の国と違って都会に拠点があり、街の雰囲気やナイトマーケット、夜にはバーなどを楽しむこともできます。
ベトナムに興味があって、活動ももちろん、観光も楽しみたいという方にはぴったりの場所だなと感じました。
炊き出しプログラムはアジア圏ではベトナムが唯一の国なので、炊き出しプログラムに参加したいという方にはベトナムでのご参加をお勧めします!
まとめ
今回は海外ボランティアの出張レポート(ベトナム)をまとめました。
ベトナムのホーチミンでは他では体験できないような現地の方々や他の欧米からの参加者との交流など、普通の留学ではできない、価値観や固定概念が一変するような体験ができます。
ぜひ皆さんも少しでも興味があればお気軽にお問い合わせください。
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