基本情報
参加者基本情報
【氏名】齊藤 怜さん
【プログラム】フィジー コーラルコースト 文化体験、チャイルドケア、スポーツ教育プログラム
【期間】3週間
このプログラムに参加した理由は?
私はもともと語学留学に行くつもりでジブン流学のカウンセリングに参加しました。
ですが、私自信語学留学の「日本人が多い環境で日本人のガイドがついていて」っていう環境に少し飽きを感じているのが正直な思いでした。その中で、ジブン流学のカウンセラーさんが海外ボランティアプログラムを紹介してくれて、興味を持つようになりました。
現地に日本人のスタッフさんはいないし、参加者は海外の方ばかりだし、難易度は上がるものの海外ボランティアの話を聞いていてワクワクするのを感じていました。これまで何度か語学留学に行ったことがあって、英語の勉強もこれまでずっとして生きているので、自分の英語力を活かして「何か」をするっていう経験に憧れがあって自分に合っていたんだと思います。
実際に参加してみてどうでしたか?
海外ボランティアプログラムを選んでよかったなと思います。
初めての経験ばかりで行く前や到着した日は不安が一日でした。現地にホストファミリーがいて、自分のやることが決まっているわけでもないし、洗濯をするタイミングとか、観光で使うお金をどれぐらいにするとか、観光に行くまでのタクシーやバスをどうやって手配するとかを自分でやらないといけないので、自主性だったり、行動力だったり、いろんな面で成長できたのを感じました。
フィジーは本当に自然が美しくて人も素晴らしいので治安の心配もなかったし、また行きたいなと思いました。
実際に参加して、向こうでどのような活動に取り組みましたか?
チャイルドケアプログラムの内容は、現地の子供達と踊ったり、歌を歌ったり、お絵かきをしながら簡単な英語を教えるというものでした。内容としては、幼稚園の先生や保育士の方に近い仕事内容だったと思います。
私は最初幼稚園に行った時に「この人誰?」みたいな顔されるかな〜とか「ちゃんと馴染めるかな〜」っていうところで不安があったんですが、子供達がとってもフレンドリーでハグなどのスキンシップも多かったので、すぐに馴染むことができました。
フィジーの人たちは街中で他人とすれ違うだけで手を振ったり話しかけたり、フレンドリーな人が多いんですが、子どもたちもその性格をしっかり受け継いでいて、子どもたちの性格からもいろんなことを学びました。
プログラム活動外は何をしていましたか?
1週間目の文化体験プログラムは、フィジーの文化について勉強したり、料理教室があったり、観光地を巡ったりして朝から夕方までスケジュールが詰められていたんですが、チャイルドケアプログラムは午前中だけ、スポーツ教育プログラムは午後からという感じで、2週目、3週目はある程度自由な時間がありました。
その時間は基本的にビーチにいるか、宿泊施設で友達とゲームやバレーボールをして遊んでいることが多かったです。
そのほかにも友達と近くのカフェに行ってレモネードを飲んだり、コーヒーを買ったり、街中にショッピングに出かけたりもしました。
土日は活動がお休みでフリーになるので、友達と一緒にマラマラ島っていう近くの島に行ってシュノーケリングやカヌーなんかのマリンアクティビティを楽しむことができたので、旅行よりもより深くフィジーを満喫できたと思います!
他の参加者はいかがでしたか?
現地には全部で30名ほどの参加者の方々がいらっしゃいました。
私含めて、アジア人は5人ほどで、あとはヨーロッパのドイツやスペイン、イギリスやフランス、オーストラリアの人も多かったです。
最初は英語を話すことや、外国人の方々と話すのが少し怖くて緊張していたんですが、本当に優しい方々ばかりで2、3週間目にはすごく馴染めていたと思います。
仲良くなってからは一緒にカフェに行ったり、ビーチで休憩したりゲームをしてたくさんお話をしました。中には50代の方や、世界中を旅しているバックパッカーの方もいらっしゃって、自分の中の世界が広がったなというのを感じました。こういう観点を見ると語学留学ではこう言ったことを体験するのは難しいので、海外ボランティアに参加してよかったなと強く思いました。
宿泊施設や現地の食事はいかがでしたか?
食事はとってもおいしかったです。
毎食違うメニューが出て、不思議なものもあったんですが、おいしく食べることができました。日本食が恋しくなることもなかったので満足です。
ただ、宿泊施設が簡素というかベッドと棚だけという感じで埃っぽかったりもしたので、あまり気にはならなかったですが、少し難点な方もいるのかなと思いました。
周辺はすごく治安がいいのと、近くにカフェやビーチ、プールもあって、宿泊施設の目の前にバスが止まるので、そのバスを待っていれば街中まで連れて行ってくれるという感じでした。利便性は良かったですね。
現地で学んだことを教えてください。
私は高校生で、自分でも渡航前は不安だったし、お母さんも心配していました。
ですが、本当にいい経験ができたなと思えていて、もちろん宿泊施設とかでマイナスな経験もしたんですけど、「別に便利な生活をしにこの海外ボランティアに参加したんじゃないんだもんな」というように物事をプラスに捉えるっていう考え方に出会うことができたと思います。
マイナスな経験に落ち込んでいるより、今フィジーのこの環境にいる時間を大切にしよう、海外の友達ともっと交流を深めようっていう考え方になってからは一気に不安もなくなったし、いろんなことに寛容になれた気がします。
オーストラリアで飛行機の乗り換えがあったんですけど、これも経験で行きの便はすごく緊張していたんですけど、帰りはすごくスムーズに乗り換えをすることができて、自分自身の自信にもつながったなと思います。
この記事を読んでいる方に一言お願いします!
この記事を読んでいる方の中には高校生の方もいらっしゃると思います。
その中には海外経験として夏休みや春休みに短期留学に行く人もいると思いますが、海外ボランティアがすごくいい経験ができるんじゃないかなと思います。
もちろん、語学留学が合っている人もいるし、日本人の方がいっぱいいて、日本人の先生やガイドの方がいる方が安心っていう方もいらっしゃって、語学留学でも素敵な経験ができると思います。
ですが、もしあなたが他の人と違う体験がしたい、海外の方と英語で交流したい、今回私がしたような体験をしてみたいという方には海外ボランティアがあっていると思います。語学留学ではこのような体験をすることは難しいと思うし、日本語を喋ってしまうっていう結果で帰ってくる人もいると思います。
もし海外に行っていろんな方と交流したり、自主性や行動力を身につけたい!っていう方はぜひジブン流学の海外ボランティアプログラムに参加してみてください!
インタビューへのご協力ありがとうございました。
齊藤さん、改めてボランティアへのご参加ならびにインタビューへご協力いただき、ありがとうございました。
フィジーの方やプログラムに参加した方とたくさん交流をされて、様々な学びや思い出ができた濃厚な3週間を過ごされたようで、本当に参加していただいて良かったです。
齊藤さんが話していたように、「参加して良かった」「楽しかった」と話していただくことが多い当センターの海外ボランティア。
ぜひ皆さんも少しでも興味があればお気軽にお問い合わせください。
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