【海外ボランティア体験談Vol.35】ウミガメ保護のボランティアに参加してみた！

基本情報

参加者基本情報

【氏名】リホさん

【プログラム】インドネシア　ヌサペニダ島　ウミガメ保護プログラム

【期間】2週間

海外ボランティアに参加したきっかけは？

私の大学生の周りの友達は海外ボランティアに行っている方が多くて、「海外ボランティアに私も行きたい！」と思って今年の夏に参加できる海外ボランティアプログラムを探していました。

そんな中でジブン流学の海外ボランティアプログラムではウミガメ保護の活動に取り組めるということを知って、私自信大学で海洋生物について学んでいて、将来的に海洋生物に携わる仕事に就きたいと考えているため「これに参加したい！」と思って参加に申し込みました。

実際に参加した感想を教えてください。

すごく貴重な体験ができたと思います。

ウミガメに関わるボランティア活動を海外で行っていて、他の国からの参加者と共同生活をしているという感覚がここでしか味わえない体験だと思うので、本当に貴重な2週間だったと思います。

最初の週は日本の大学のグループで参加されている方々がいらっしゃって、その方々の他は60人ぐらいが外国人の方で、みなさん英語が流暢だったので最初は緊張でちゃんと現地に馴染めるかな〜と思いました。

ですが、積極的にみんなの輪に入って話しかけるようにしたり、活動に参加することで現地にもすぐに馴染めたので充実した日々を送れたので本当に良かったです。

参加者の方々にはいろんな方がいらっしゃって、とっても優しく喋りかけてくれる人や物静かにしている人もいる中で、いろんな方と話すことができて知見も広げることができたし、異文化理解などの国際交流も盛んに取り組むことができました。

現地ではどのような活動に取り組まれていましたか？

私が現地で取り組んだのは「ウミガメが住む水槽の掃除」「ウミガメのブラッシング」「エサやり」「ビーチの清掃」「タートルリリース」です。

基本的に活動はルーティンという形で、私は2週間参加したんですが、1週間目と2週間目で取り組んだ内容は同じでした。

1日大体4時間ぐらいの活動でプログラムが終了した後は、仲良くなった人とカフェに行ってアイスクリームを食べたり、ビーチを散策したり、カラオケバーやウクレレを弾いている人と一緒に歌ったりしてここでしかできない体験を味わうことができたと思います。

他の参加者の方々はどんな様子でしたか？

ドイツやイギリス、オーストラリア、ベルギー、スペイン、スコットランドなどいろんな国籍の方がいらっしゃいました。

みんな優しい方ばかりで、私が英語を話していると意味を汲み取ろうとしてくれたり、一対一で喋る時はゆっくり喋ってくれてすごく助かった瞬間が多かったです。

金土日を使って一緒に離島に行ってシュノーケリングやショッピングをしたり、会話をしている中でいろんな発見があって楽しかったです。

日本のアニメは世界的に多くの人が見ているものなのでよく話の種になったし、現地に持って行ったアームカバーが話の種にもなったりして海外の話も聞けて良かったです！

この海外ボランティアプログラムを通して学んだことを教えてください。

参加者の方と話していて気づいたのは、「わからないことは分からないと言う」「愛想笑いをしない」と言うのが国際コミュニティにおいて大事だなと思いました。

活動中にドイツ人のグループと一緒に活動することがあって、会話はドイツ語で、分からない言葉ばかりなのに話をわかっているように振る舞うのはおかしいし、海外の方は「あの人わかってないな」と気を配ってくれることもないので、「わからないことは分からないと言う」って言うことが、海外の方と話す中ではすごい重要なんだなと思いました。

もう一つ海外の方と話す時に心がけていたことは「とりあえず伝えてみる」と言うことです。

文法がぐちゃぐちゃで簡単な英語しか使わなかったとしても自分が言いたいことは伝わるし、自分から話しかけなかったり、発言しないと他の人から内気な人だと思われて話しかけられなくなるなとすごく感じました。

そのことに気づくことができて、積極的に交友関係を作って活動をすることができたので、今回の海外ボランティアの体験は私の自信に強くつながったと思います！