日本では、女性から男性にチョコレートなどの贈り物をするのがバレンタインですが、
アメリカのバレンタインは女性から男性に贈り物をするのではなく、
男性から女性に贈り物をする日になります。
また、アメリカでは好意を寄せている女性に対してプレゼントするだけでなく、
家族や友人にも贈り物をします。
他にも、日本ではバレンタイン=チョコレートといった風習がありますが、
アメリカではチョコレートに限らず様々なプレゼントを贈ることが多くなります。
日本でチョコレートが贈られるようになったのは、製菓会社がチョコレートの販促をアピールするために行ったもので日本独自の習慣となっているのです。
バレンタインを学校行事に取り入れているところもあり、ハロウィンと同じようにバレンタインを楽しんでいます。
アメリカではどんな物をプレゼントするの?
日本ではチョコレートを贈るのが一般的ですが、アメリカでは男性から女性に贈り物をする場合、何がよく選ばれているのでしょうか?
1,メッセージカード
アメリカでは、プレゼントや記念日などにメッセージカードを贈り合うことがよくあります。
ですから、バレンタインでも贈り物にメッセージカードを付けることが多いです。
日本ではバレンタインが近付くと店頭にチョコレートが並びますが、
アメリカではチョコレートよりもメッセージカードの方が多く並ぶくらい一般的です。
2,プレゼント
主にジュエリーやアクセサリー、ぬいぐるみなど高価な物を
プレゼントすることも多くなっています。他にも赤いバラの花束なども人気です。
アメリカのバレンタインでは、平均出費額が日本の約3倍以上にあたる1万3000円となっており、日本の様に義理でチョコレートをあげることはないため、本当に大切な人へのプレゼントとして、このような出費額の高さとなっているようです。
プレゼント以外でも、ディナーに招待してレストランで食事を楽しむこともあります。