盗難に合わないように、留学先で気をつけたいこと
留学の時は盗難防止を常に意識しよう
普段から盗難に合わないように気を付けている留学生は多いようですが、環境に慣れると油断が生まれやすくお店や飲食店でバックを盗まれたり、まれに学校で携帯や貴重品を奪われたりするケースがあります。
特に日本製のものは海外でも人気で、高級ブランドとして扱われているものも多いため、外を出歩く際はなるべく貴重品や大事なものは持ち歩かない、席を離れる際は必ず鞄をしっかり持つこと、口が開いた鞄を持たないなど基本的な防犯対策は徹底しましょう。
異国の地ではフレンドリーに話しかけてくる方も多いと思いますが、中には言葉巧みに警戒心を解き、その隙を狙って悪事を働くケースが多いので、気軽に信用することは避けてください。
もし盗難被害にあった場合のことを考え、留学保険に必ず加入しましょう。
冷静に対処できるように、被害を届ける手順や保険会社に連絡する流れなども事前に確認し、頭に入れておくことも大切です。
防犯グッズや貴重品管理を上手に活用しよう
盗難対策として防犯グッズを活用したり、貴重品管理に気を付けたりしましょう。
パスポートやクレジットカードは留学で大切な貴重品なので、持ち歩く際は注意してください。
パスポートの場合は学校に保管してもらうなど、自分で持たない、自室に置かないという方法も選択肢です。
また、最近はスキミングで情報を盗む方法が増えているので、スキミング防止フィルムをICカードに貼りましょう。
スマホも盗まれ、データを消して売却されるケースが多いので、カラビナ付きのスマホケースなどを使い、肌身離さないようにしてください。
ジュエリーなど高級品は留学先に持ち込むこと控え、身につけるのも控えるのが理想的です。
特に目立つ高級ジュエリーは目を付けられやすいので持ち込まないようにしましょう。
現金を持ち運ぶ時は必要最低限にとどめ、リュックなど視界から外れやすいバックの使用は避け、ボディバックのような前掛けが可能で、体から離れにくいバックで盗難を防いでください。