会話に含めるジェスチャーの意味
良く使われるジェスチャーにはどんなものがある?
外国人は会話の中で様々なジェスチャーを使います。
よく使われるジェスチャーにはどのような意味があるのでしょうか。
留学を検討している方は、外国人が日常的に使用しているジェスチャーを覚えておくと役に立つことでしょう。
・Air quotes
Air quotesは、両手でピースサインを作り、指をクイクイと曲げ伸ばしする動作のことです。
これは、ダブルクォーテーションマークを表現していて、話している言葉がダブルクォーテーションマークに囲まれていることを意味します。
そのジェスチャーをしたということは、裏には別の意味が含まれているという皮肉を表しているケースが多くなっています。
・Crossed fingers
Crossed fingersは、人差し指と中指をクロスさせる動作のことで、「Good luck!」という意味でよく使われます。
しかし、嘘をつくときにもこのジェスチャーが使われるので注意が必要です。
嘘をつく時は、相手に見えないように背中でこの動作をします。
・Thumbs-up/Thumbs down
Thumbs-up/Thumbs downは、親指を立てる動作と親指を下に向ける動作のことを意味しています。
親指を立てるThumbs-upは良い意味で、親指を下に向けるThumbs downは良くない意味で使われます。
これらは外国人もよく使うジェスチャーなので、留学の際に覚えておくとコミュニケーションが円滑になることでしょう。
また、自分の英会話力にまだ自信がない方も、留学前に覚えておけば会話に自信がなくてもコミュニケーションが取りやすくなります。
ジェスチャーの必要性
ジェスチャーは、非言語的コミュニケーションと言われており、コミュニケーションを円滑に進めることができる効果が期待できます。
留学では文化などが異なる仲間とコミュニケーションを取る必要があるため、ジェスチャーを活用することでより円滑に会話をすることができるようになります。
しかし、出身国によってジェスチャーの意味も異なるため、必ずしもジェスチャーで全てが通じるわけではないということも覚えておきましょう。
留学をする際には、留学先となる地域でよく使われているジェスチャーを覚え、通じやすいようにしておくことがおすすめです。