【留学】ナビゲーター
小さい頃から海外に興味を持ち22歳の時にフィリピンで1年間の語学留学とオーストラリアでインターンシップを経験。
最終的に2年間でTOIEC855点、IELTSアカデミック6.0を取得。ただ留学中に明確な目的を持たず留学環境を活かせなかった方や
英語力が全く伸びなかった方をたくさん見て、留学で後悔してほしくないと思いディーサイドに入社。
ただ留学するのではなく、キャリアアップや成長などに活かした「ジブン流学」というコンサルティング型の留学サービスをスタート。
ひとり一人の留学目標に向けてオリジナル留学プランを作成し全力でサポート中
【留学】ポイント
・時差ぼけは留学生活に大きな支障になりえる
・時差ぼけを解決するには十分な睡眠と規則正しい
・今後、留学を控えて方は日常でも正しい生活習慣を心掛けることが大事
【留学】時差ボケとは?
時差ボケとは体内時計の乱れが原因です。本来人間は体内時計によりホルモンバランスをコントロールして体の調子を整えていますが、睡眠のリズムが変化することでこのバランスが乱れて時差ボケが起きます。
時差ボケは時差が5時間以上ある地域へ移動すると起こりやすくなります。
時差ボケの症状は主に睡眠障害、日中のねむけ、疲労感、頭重感などがあります。
よくあるケースはアメリカやカナダに留学する生徒が現地に到着した際に1週間近くのねむけや疲労感を感じることがよくあります。
【留学】留学先での時差ボケは様々な不調をもたらす
人間の体内にある様々な器官は、基本的に規則正しく生活リズムが設定されていて、毎日時間帯によって動きが決まっています。
毎日同じ時間帯に眠くなったり、朝になると自然に目が覚めたりするのは、生活リズムがきちんと働いているためです。
しかし、留学で日本と時差が大きく違っている国に移動すると、生活リズムがその国のリズムに無理やり合わせようとして切り替えがスムーズにいかず、体調が優れなくなってしまいます。
例えば日本を昼の12:00に出国し、イギリスへ向かったとしましょう。
イギリスと日本の時差は8時間あり、日本の方が8時間早く進んでいるので、飛行機が到着する時間は午前4:00ということになります。
体内では午後の時間帯に合わせて活動しているのに、イギリスに到着した瞬間早朝になっているので体がついていけなくなってしまうのです。
この時差ボケにより、次のような不調が表れます。
・夜眠れなくなる
・日中眠気に襲われる
・頭重感
・食欲低下
・倦怠感や疲労感
・眼精疲労
この他にも、人によって様々な不調をもたらしてしまいます。
【留学】留学先で時差ボケを解消する方法
留学する場合、初日からしっかりと勉強し1日もムダにしないためにも早めに時差ボケを解消したいと考える方は多いはずです。
では、留学先で時差ボケを解消するためにはどんなことを行うと良いのでしょうか?
・出発前に十分な準備、睡眠をとる
まずは出発前から準備しておくことが大切です。
留学の持ち物を準備するだけでなく、生体リズムも留学先の時間帯に近づけておくことで時差ボケを少しでも軽減できます。
寝る時間や食事の時間を30分ずらすだけでも効果的なので、ぜひ実践してみましょう。
また、飛行機に乗り、出発したらすぐに留学先の時間帯に時計を合わせ、飛行機の中でその国のタイムゾーンで過ごしてみることも大切です。
・飛行機の中でこまめに水分をとる
脱水状態に陥ってしまうと時差ボケの症状が悪化しやすく、留学先でひどい体調不良を引き起こしてしまう可能性があります。飛行機の中では30分おきに水分をとるように心がけましょう!
そして、留学先の国に到着したら、最低でも2時間以上の昼寝はしないようにしましょう。
到着時間が早朝で学校に行くにももう一眠りしたいと感じてしまうかもしれませんが、到着してからすぐに寝てしまうと生体リズムが乱れやすくなります。
近所を散歩するなどして、できるだけ寝ないように心掛けてください。
・太陽光を利用する
現地に到着したら、現地の強力な太陽光線による明るさを利用して体内のリズムを現地の時間に早く同調することでできるだけ早く時差ボケを解消することができます。
例としては、飛行した第1日目は、現地の正午頃(日本の午前)から海岸やプールサイドで日光浴や散歩、買物、スポーツ(水泳、テニス、ゴルフなど)がお勧めです。
【留学】時差ボケにかかりやすい人
・神経質な人
時差ボケは睡眠の質によって症状に差が出るため、柔軟に環境対応できる方や場所を気にせず眠れる方は時差ボケしにくいそうです。
・高齢者
体内時計の修正は年齢が若いほど修正されやすい傾向にあるので、高齢者にほうが時差ボケしやすいとされています。高齢者の方は現地到着が夕方になるように調整したり薬を服用することをお勧めします。
・生活習慣が乱れている人
日本にいる時から夜遅くまで起きていたり、朝お昼近くまで寝ていると自律神経が乱れるのでその状況で渡航すると時差ぼけにかかりやすく体調を崩しやすいので気をつけましょう。
【留学】まとめ
北米やヨーロッパ圏への留学する際はどうしても時差ボケになってしまいますが、対策や解消方法をしっかり理解しておけば時差ボケに悩まされることもないので、みなさんも旅行や留学する際は時差ボケに合わないようしっかり準備をしましょう!
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