海外に行かれたことのある方なら1度は「え!?」「理解できない…」といったカルチャーショックを体験されているでしょう。育った環境も違えば文化も違うからしょうがない、となかなか割り切れないこともありますよね?そんな、様々な「違い」を海外に行く前の方、留学される前の方、是非参考にして下さい。
初級編
まずは、軽めのジャブから紹介します。
基本、土足です。
これはみなさんご存知ですよね。海外では家の中でも靴を履いたままのところが殆どです。しかし、雪国など明らかに靴が汚れてしまうような環境にある地域では、「何となくこの辺までが玄関だから、土足はそこまで」といった曖昧なルールがある家もあります。
もう一つ、軽めのものを。
使っていない部屋のドアは「開けておく」が基本です。
日本ですとトイレは使っていようが誰も入っていなくてもドアは閉まっていますよね?海外では「空いている」と誰も使ってませんよ、と意味合いになる。反対に「閉まっている」場合は、誰かが使っている可能性があるので開ける前には必ずノックしましょう。
中級編
続いて中級編です。
スーパーやコンビニで1~2セント(約1~2円)足らな場合、レジの人が自分のポッケから足してくれることがあります。もしくは、まけてくれます。
日本ですと1円でも足らなければお会計は終わりませんよね。彼らは例えバイトであったとしても上記の行動を普通にしてくれます。ラッキーですけどね。
もう一個、スーパー関連。
向こうで食料品のスーパーに行くと、何かを食べながら買い物している人を見かけます。実は、支払い前の商品を食べたり飲んだりしています。
「え?」と思われた方も多いのではないでしょうか?私も初めて見たときは「何してるんだ?」と思いました。
が、彼らは何事もなかったようにレジで空袋や空瓶を差し出し、そこで会計をします。先払いが当然という意識がある日本人には目を疑う光景です。
上級編
お待たせしました。上級編です。覚悟はいいですか?
微熱がある時、彼らは水シャワーを浴びます。
「悪化する」そう思いました。体が熱いのだから外から冷ませばいいという考えだそうです。
また、私が下痢になってしまった時、ホストのお父さんが「水分を取りなさい。」と言って持ってきてくれたのは、
たくさん氷が入ったコーラ!
でした。
具合が悪くしんどい時の重い一発で、素直に「ありがとう。」と言えない瞬間でした。
まとめ
軽めの話から「え?」を通り越し「は?」と言ってしまうようなこともありますが、事前に知っておくとその場面に出くわしても「あれか」と落ち着いて対処できると思います。是非、参考にして下さい。