アメリカは人気な留学先で毎年、多くの方が語学留学、留学+α、インターンシップなどで留学されています。
しかし、皆さんアメリカのことをしっかり把握した上で留学されていますか??
アメリカのことを何も知らずに渡航してしまうと、トラブルに巻き込まれてしまうことがあります。
【留学】治安は日本より悪い
これは、多くの方がご存知かもしれませんがいくら最先端を誇るアメリカでも日本よりは治安が悪いのです。
アメリカは貧富の差が激しく非労働者の数が多いという点から生活のストレスや経済面の問題で犯罪が多い傾向があります。
とはいってもアメリカは日本よりも国土面積が大きく、都市もたくさんあるのでアメリカ全部の治安が悪いという訳ではありません。エリアや都市によって治安の悪さが異なってくることを認識しておきましょう。
日本ではスリや盗難という事件の発生数が少ないですがアメリカではスリや盗難は頻繁に起こります。
特に地下鉄やダウンタウン、人気のない通りやお金を持っていそうな格好をしていると狙われやすいです。
また日本では夜遅くにでかけても比較的、安心ですがアメリカでは夜遅くに留学生が犯罪に巻き込まれるケースが多くあるので特に女性は注意をしましょう。イベントなどでどうしても出かけたい際は友達と一緒に出るようしましょう。
何よりも一番、覚えていただきたいことがアメリカは銃社会です。
アメリカは銃の保持が認められている国です。州によっては日常的に銃を持ち歩くことも合法なこともあります。ニュースでも見かけることがあると思いますがアメリカで発砲事件なども発生しているので、トラブルに巻き込まれないためにも
暗い場所にはいかず、怪しい人を見かけたらすぐ、離れるようにしましょう。
【留学】とにかくフットワークの軽さが大事
アメリカの人たちは基本的にノリが良く、フットワークが軽いです。
良くも悪くも人見知りせず気軽に話しかけてくれるので、仲良くなりやすいのが特徴です。
現地でたくさんの友達を作りたい、留学ライフを満喫したい方はフットワークの軽さを大事にしましょう。
アメリカ留学中は急にごはんや、イベントに誘われることが多くあります。
「急すぎだし困るよ……」「今日は部屋でゆっくり休みたい」という気持ちもあると思いますが、そこでフットワークの軽さを発揮して参加することで新しい繋がりができたり、
体験をすることができるので留学して間もない時は海外の環境を最大限に活かして基本的にイベントやコミュニティには積極的に参加することをオススメします。
当センターの卒業生の事例ですが、その方の英語力はビギナーレベルでも週末に一人でイベントやコミュニティに積極的に参加されていたので他の日本人留学生よりも外国人やネイティブの友達が多く、充実した留学生活をエンジョイされてました。
英語を学ぶことも、もちろん重要ですがなんといっても留学の醍醐味は外国人の方と実践的な英語でコミュニケーションとることだと思います。
アメリカ留学を控えている方は「フットワークの軽さ」を意識して渡航するようにしましょう。
【留学】食生活は基本、偏っている
アメリカの食生活は、とにかくシンプルです。
初めはアメリカのホームステイを経験されると思いますが向こうの家庭では朝食にトースト、シリアル、コーヒーでちょっとしたサラダで栄養をとることができます。
またランチはファストフードや簡易的なサンドイッチが一般的なので日本のような色とりどりな弁当は、まずありません。ファストフードなどが好きな方には苦ではないかもしれませんが、和食などの健康的な食事が好きな方は日本からインスタントの味噌汁や自分で弁当を作ることをオススメします。
夕食に関してはパスタ、ステーキ、チキン、ピザなどと、とにかく不健康且つ太りやすい食べ物がよく出ます。日本のように前菜などスープがなくメインディッシュ一品のスタイルが多く、女初めの内は胃もたれしたり体重が増えることが多いです。
場所によっては夜ご飯をファストフードをデリバリーするとこもあるので健康面に注意しなければなりません。こういった食事がほぼ毎日続くので、3か月あたりを過ぎると飽きてしまう方が続出します。
そんな方には自炊や外食を挟むことをお勧めします。
アメリカにはメキシカン、チャイナ、タイなどの多国籍料理のお店も多くあるので、ファストフードに飽きたら通われるのもオススメです。
ちなみに日本食レストランやお寿司屋さんもありますが日本よりも味が微妙な上に値段が高いのでどうしても日本食が恋しくなったら行かれることをオススメします。
自炊に関しては欲しい食材をリストにしてホストに渡せば買ってきてくれるのでその食材で自炊すると良いでしょう!アメリカのホームステイでは基本的にパンかパスタがメインなのでごはんがどうしても食べたくなったらタイ米などはスーパーに売ってますのでタイ米でチャーハンやオムライス、おにぎりを作ると美味しいそうですので是非、試してみてください。
【留学】服のサイズは日本より大きい
留学中、服や靴などを現地で調達することがでてきます。その際にサイズには注意してください。
日本と同じサイズ感で買ってしまうとサイズが大きくなってしまいます。
アメリカのMは日本のL,XLということもあるので日本のサイズの1サイズ下を買うか、必ず試着することをオススメします。よくアメリカで留学して服を日本サイズで購入したら、ぶかぶかだったということを後日談で耳にします。
外国人は遺伝や食文化などから体型が大きい方が多いので彼ら基準で服が作られています。
そのため、体型差がある日本人が着ると日本と同じサイズでもダボダボになってしまうのです。
向こうで服をご購入される場合は日本にいる間にアメリカのサイズと把握しておくか必ず試着されることを強くお勧めします。
現地で衣類等を調達する際は注意しましょう。
【留学】時差
アメリカは広大な国なので州によって時差が異なります。
時差の異なりは以下のようになります。
▲山岳部標準時間
シカゴ、ヒューストン、セントルイスなどにあたり日本と比べてー15時間です。
▲東部標準時間
ニューヨーク、ワシントン、ボストンなどにあたり日本と比べてー14時間です。
▲中部標準時間
シカゴ、ヒューストン、セントルイスなどにあたり日本と比べてー15時間です。
▲太平洋標準時間
ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトルなどにあたり日本時間と比べてー17時間です。
▲アラスカ標準時間
主にアラスカ州で日本と比べてー18時間です。
▲ハワイ・アリューシャン標準時間
主にハワイ州で日本と比べてー19時間です。
また、アメリカにはサマータイムと呼ばれる夏の時期に時間が異なることをご存じでしょうか?サマータイムの期間は基本的に3月~11月頃までで、開始日の夜中の2時に時計を1時間進めて3時になり、終了日の夜中の2時に1時間遅らせて1時に戻ります。このため期間中は日本との時差は1時間少なくなります。
【留学】差別文化は今も残っている
世界的に見て差別文化は前に比べて間違いなく良くなりました。
しかしアメリカでは残念ながら今でも差別文化は残っています。ニューヨークや様々な人種が暮らしている都市であれば人種差別はありませんが白人が多いエリアや郊外、黒人が多いエリアだとアジア人差別を受けることがあります。
人種差別を受けて不快な気持ちにならない方はいません。
中には人種差別を恐れて留学ができない方もいると思います。
しかし、落ち込んだり気にしたところで差別がなくなりません。
人種差別は一つの文化と割り切って理解しておけば、正直あまり気になりません。
人種差別をするような人には「かわいそう」と思うような視線を当ててください。
あなたが人種差別をせず、様々な人種の方を理解し尊敬すれば自然と繋がりが増えてくるはずです。
日本では周囲への気遣いがマナーとして必要になりますが、アメリカでは「自分の意思をしっかり伝えること」が大人の振る舞いであり、重要です。どうせなら、言語だけでなく文化の違いも学んで、理解し、強くなればいいのです。
【留学】まとめ
いかがでしたでしょうか。
意外と多くの方がアメリカ最先端の文化だけを見て留学してしまうので、渡航後にカルチャーショックを受けてしまう方も少なくありません。
アメリカだけではありませんが、留学する上で国の文化や情報を把握しておくことでトラブル回避ができたり、
充実した生活を送ることができるので日本にいる間にリサーチしておくことをオススメします。
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