マルタは日本に比べ温暖なため、比較的薄着となるでしょう。季節ごとに適した服装を紹介します。
なお、首都ヴァレッタにある聖ヨハネ大聖堂は床が墓碑となっているため、観光の際はオールシーズンを通して服装は露出を抑えた格好をしてください。
11月~2月の気候と服装
マルタは1年を通して雨の少ない温暖地域ですが、11月~2月までは冬季となり寒い時期となります。
11月から少しずつ気温が下がりはじめ、12月以降はダウンやカーディガンなどの上着が必要です。
しかし日本に比べて温暖なため、年によってはTシャツでも十分快適に過ごせる時期があります。
そのため、薄手のダウンや着脱で調節可能な服装が望ましいです。
また強い風も吹きやすいので、首周りの冷えを防ぐ場合はマフラーよりもストールなどがちょうど良いでしょう。
そして雨の少ないマルタですが、冬の時期は比較的に雨が降りやすくなります。
折り畳み傘やレインコートを持参していると安心です。
3月~5月の気候と服装
3月頃から暖かくなり日本よりも暖かい気候となるので、日中は半袖でも大丈夫です。
しかし、朝晩は冷え込みやすいので、薄手の上着などを準備しておくとよいでしょう。
4月以降はさらに温かさが安定しますが、朝晩はやはり冷え込みやすいので3月同様に対策が必要です。
しかし、日中は3月よりも暑くなるので、4月の下旬からは海水浴を楽しむ人たちで賑わうほど暑くなるので、帽子や日傘などで日差し対策をしましょう。
6月~10月の気候と服装
6月~9月は真夏のシーズンなので、ヨーロッパ各地からサマーバケーションを満喫するためにマルタへ訪れます。
3月~5月に比べても熱帯で、冷え込む事も少ないので半袖と真夏の格好で過ごすことができるでしょう。
しかし、マルタの夏はとても暑く、日差しもギラギラと輝き、日陰でも目が開けられないことがあります。
なので、サングラスで目を保護や、帽子、日傘、日焼け止めなどの対策も必須です。
一方、10月はまだまだ暑い気温が続きますが、夏も終わりに近付きシーズンオフとなります。
11月に近付くと冷え込みやすくなってくるので、カーディガンやパーカーなどを用意しておくのが良いでしょう。