健康診断書が必要になる時はいつ?
留学する際に国によっては必要となる健康診断書ですが、面倒だからという理由で後回しにしてしまう方も多くいらっしゃいます。
しかし、健康診断書は作成するまでにかなりの時間を要し、しかもこれがないとビザの申請すらできない事もあります。
さらに健康診断書は英文である必要があるため、留学前の健康診断書作成に応じてくれる医療機関は数が少なく、近くの医療機関では断られてしまうこともあります。健康診断書はビザを申請する時に必要となる場合が多い為、早めに作っておくことが大切です。
診断書の検査項目は?
診断書に書かれる検査項目は、基本的に身長・体重測定や聴力・視力検査、歯科検診、内科検診、尿検査、レントゲン検査、血圧・心音検査などがあります。
また、この他にも肺結核を調べるための胸部X線検査や腸内寄生虫、麻疹抗体検査や予防接種、全身皮膚視診といった感染症にまつわる病気の検査を行なうところもあります。このような場合はかなり時間が掛かってしまうので、なるべく早めに健康診断を受けるようにしましょう。
国や学校、ビザによっては指定病院での健康診断が必要になる場合もありますので、気をつけなければなりません。
とにかく早め早めの準備が大切!
健康診断が遅れてしまい、ビザ申請や留学までに間に合わないということにならないよう、とにかく早めにご相談いただき、どのようにしたら良いかを聞くことが大切です。
万が一遅れてしまった場合、そのことを医師とも相談し最適な方法を見つけていくことが確実に留学のための健康診断書を作る上で必要になるでしょう。
上手くいけば書類に理由を書くことでそのまま留学となる場合もありますが、大学によってはオリエンテーション中にワクチン接種などが間に合わなかった場合、接種が終わるまで学校の中に入ることすらできず、授業プログラムに参加できず遅れてしまうケースも中にはあります。
このようなことにならないためにも、留学を決めたら早めに留学前の健康診断をしてくれる医療機関を探すようにしましょう。