ニュージーランドへ留学に行くなら、日本ではなかなかお目にかかれないような現地ならではの食べ物や、食べないと損!というような料理もたくさんあります。
ニュージーランドで勉強だけではなく、こういった現地独自のものも堪能しておきましょう。

日本では見かけない個性的な野菜

ニュージーランドには日本ではまず見かけない個性的な野菜が多いです。

例えば、ニュージーランドヤムと呼ばれる芋があります。

見た目はまるでかぶとむしの幼虫のような見た目をしているため、最初は驚かれる方も多いです。
しかし、熱を加えることでさつまいものような食感になり、味もかなり甘味が強いためローストで食べられることが多く、ラム肉との相性も抜群です。

ニンジンが白くなったような見た目をしているパースニップは、日本で食べられているオレンジ色のニンジンよりも粘り気が強く、甘味も強いというと特徴を持っています。

煮崩れがしにくいため、シチューなどの煮込み料理にも使いやすく、ニュージーランドの家庭料理にも多く使われています。
また、強い抗酸化作用やビタミン・ミネラルも豊富に含んでいるので美味しさだけではなく美容にもオススメの食材です。

他にもスウィードというキャベツとカブが掛け合わされたものや、バナナエシャロットという細長い玉ねぎのような野菜、ビートルートという赤かぶに似ている野菜があります。

おすすめの食べ物

ニュージーランドに来たら食べてほしい食べ物として、ラム肉がおすすめです。

ニュージーランドは世界一のラム肉輸出量を誇っており、広い大地を使って放牧させていることで上質な赤身肉を堪能できます。

ラム肉というと臭みがあるイメージですが、ニュージーランドのラム肉は臭みもなく食べやすいことが特徴的です。
骨付きで食べるラムチョップが定番料理となっています。

また、ニュージーランドの伝統料理ハンギも、ぜひ食べられる機会があれば食べてみてください。
ハンギとは先住民族であるマオリの伝統料理で、地面に穴を堀り、そこへ焼け石と肉や野菜など、様々な食材を入れたかごを入れ、濡れ布巾で覆い蒸し焼きにします。

とても手間がかかる料理なのですが、近年はモダンハンギという大釜を使ってハンギを作れる機械があり、ホテルのレストランなどでも食べられます。